【幸せになる方法】幸せな恋愛を手に入れるための「依存」の仕方、教えます!
幸せになるための「依存」って?
みなさんは「依存」と聞くと、どんなことをイメージしますか?
ギャンブル依存やアルコール依存、はたまたセックス依存など、マイナスの連想をする人がほとんどなのではないでしょうか。
しかし幸せな恋愛をするための「依存」は、ときとして有効なメソッドであるとするのが、女性の性や恋愛についての執筆やセミナーで活躍する劒持奈央氏です。
目次
パートナーシップを築くための4つのステップとは ■抱っこされたかった思いを満たす ■やりたくないことをやらない ■依存は一人でもできるパートナーシップを築くための4つのステップとは
尽くし過ぎて重い女になってしまった、彼に言いたいことがあるのにうまく言えないなど、恋愛がうまくいかないとき「なんで彼は私を愛してくれないのだろう」「なんで彼は私の気持ちをわかってくれないのだろう」と、相手のせいにしてしまいがちです。
しかしながらこれらの問題は相手にあるのではなく、自分の中にあると劒持氏は言い切ります。本来の自分を見失い、自分の愛し方がわからなくなってしまうと、必然的にパートナーとの関係性をうまく築くこともできなくなってしまうのだとか。
まずは本来の自分を取り戻し、自分を愛すること。
そのうえで劒持氏は、相手とパートナーシップを築くために以下の4つのステップを踏む必要があると説きます。
ステップ1:依存のステージ
ステップ2:破壊と再生のステージ
ステップ3:共存のステージ
ステップ4:創造のステージ
今回はその中から、最初にクリアすべき「依存のステージ」についてご紹介していきたいと思います。
■抱っこされたかった思いを満たす
幼いころ、母親から抱きしめられたことが少ないと、人に甘えることが下手でなんでも一人でやってしまう性格になってしまいがち。
そんな満たされない思いを持っている人は、「抱っこして!」とパートナーに“依存”してください。
お願いできるパートナーがいない場合は、マッサージに行って肌に触れてもらうだけでも違います。
■やりたくないことをやらない
一緒に暮らしていた彼が浮気をし、それと同時に彼のために家事を頑張っていたことが突如みじめに感じてしまった、といったようなケースがあったとしましょう。
彼に気持ちを打ち明けたうえで家事放棄することも“依存”であり、これをリハビリ依存と呼んでいます。
心にもやもやを抱えたままやりたくないことをするのではなく、やりたくないことをきっぱりやめることで心が癒されます。
こうして自分を満たすことで、再び彼のために家事をしてあげたいという思いが自然に湧き上がってくるのです。
■依存は一人でもできる
依存は誰かがいないとできないイメージがありますが、自分一人でもできます。
自分一人でできる依存のひとつに、弱い自分をゆるす、ということがあります。
例えば大事な会議に遅刻したとします。このとき自分を責めてしまうのが普通だと思いますが、「遅刻しちゃったけど、早く行こうとした自分はえらい」とあえて思うようにします。
このように自分にOKを出し続けることで、自分を責めることが少なくなり、その結果、周りからも大切に扱われるようになっていくのです。
まずは「依存のステージ」をクリアし、次なるステップへと進んでいくことで、自分自身を心から愛せる女性へと変化していくことでしょう。自分を愛せるようになれば、恋愛も驚くほどスムーズになることに気づかされるはずです。
従来の恋愛メソッドではどうにもならなかったという人は、相手との関係をどうこうするのではなく、自分を癒すことで解決するという新しいアプローチをぜひとも試してみてください。
自分を愛することで幸せを切り開く詳しいメソッドは、劒持氏の著作『たった一人の自分を満たせば、たった一人の男(ひと)と最高に愛しあえる。』(河出書房新社)に凝縮されています。幸せな恋愛をするための“依存”をぜひ学んでみては。
『たった一人の自分を満たせば、たった一人の男(ひと)と最高に愛しあえる』
劒持奈央
(河出書房新社)
(新田カオリ/恋愛ユニバーシティ)
◇プロフィール吉田奈美 / 恋愛ユニバーシティ フリーランスライターフリーランスライター。女性誌を中心に、タレントインタビュー、恋愛企画、読み物企画、旅企画、料理企画などを担当。また書籍の企画・構成も行っている。B級裁判や恋愛にまつわる裁判傍聴ライターとしても活動しており、『恋愛saiban傍聴記』(主婦の友社)を出版。フジテレビ『ホンマでっか!? TV』、テレビ東京『暴露ナイト』、関西テレビ『今週のスポットライト』、BSスカパー『ダラケ!』等、テレビ出演も。