結婚したいなら「同窓会」へ行こう!じわじわ“同級生婚”が流行ってる!? | 恋愛ユニバーシティ

写真拡大 (全5枚)

“同級生婚”が流行やりだしてる!?

サッカーの内田篤人選手が、小学校時代の同級生と結婚したり、フィギュアスケート選手の織田信成さんが中学時代の同級生と結婚したり、英国のウィリアム王子が大学時代の同級生の現キャサリン妃と結婚したり…。実は最近じわじわと「同級生婚」が流行っているって知っていましたか?
学生時代にほのかな想いを寄せていた男性がいた、という人も多いことでしょう。つい最近まで「年の差婚」が話題でしたが、最近は「同級生婚」が再注目されています。

同級生婚のメリットから、同級生との再会の仕方まで、気になる特集が女性ファッション誌GINGER11月号(9月23日発売)に掲載されていました。
流行りの同級生婚をかなえたいなら、さっそくチェックしてみましょう。特集の一部からご紹介します。

目次

時代は「年の差結婚」から「同級生婚」へ!? 同級生と結婚するメリットとは? 同級生婚はなんと「男性の○○○が高い」らしい!

1. 時代は「年の差結婚」から「同級生婚」へ!?

男性が5歳以上も年下の「年の差婚」など、年下男性との結婚が話題になることが多かった昨今。最近では世界的にも、同級生婚が流行りだしているのだとか。以前よりSNSが発達し、学生時代の同級生とのつながりを持ちやすくなり、再会できる機会が増えたこともその原因のようです。

また、世代・トレンド評論家の牛窪恵さんによると、「今の30代は非常に地元思考が強い」のだとか。「わざわざリスクを負って意識を外に広げずとも、安心安全な身近な人で十分充実した人間関係が築けるという考え方」が強くなっているのだといいます。
また、昨今の内閣府調査では、「アラサー女子の4割が「恋人はいらない」と回答」しているのだそう。
このような特徴から、地元で一緒に育ったという安心感もあり、いいところも悪いところも理解している同級生と、「冒険せず安定を選ぶアラサー女子たち」が結びつき、同級生婚ブームとなっているようですね。

2. 同級生と結婚するメリットとは?

では、同級生婚のメリットというのは一体なんなのでしょうか。特集内では、やはり「とにかくラク」という意見が圧倒的に多いようでした。同世代ということから、価値観も合い、ありのままの自分でいられる、という意見も多いようです。
同年代で、さらに同じ地元で育っていれば、話題も付きず、過去を共有している安心感があることも理解できますね。

また、同級生と再会してから、結婚するまでのパターンで一番多いのが“学生時代に付き合っていて、別れ、再会して結婚”というパターンなのだそう。その場合、一度は破局を経験しているので、相手の悪いところも弱いところも理解していることでしょう。また、地元から離れて就職する、など当時はどうしようもない理由で別れたカップルもいたでしょう。その場合は、再会したときに再度恋心が燃え上がりやすい、という特徴もありそうですね。
次に多いのが「当時は知らなかったけど同窓会で知り合って」というもの。
こちらは、SNSの発達などで、当時はあまり知らなかったけれど、お互いに人生経験を重ねたことによって、共通の趣味があることが分かったり、就職先が同じ地方だった、などから盛り上がる傾向があるようです。
SNSで友達の友だちとしてつながっている、同級生を改めてチェックしてみるのも、いいかもしれませんね。

3. 同級生婚はなんと「男性の満足度が高い」らしい!

前述の牛窪さんによると、現在では「地域活性化の一環として同窓会の開催に助成金を出している地方自治体もある」のだとか。
SNSだけで同窓会を企画すれば、友だちの人脈頼りになってしまうこともありますが、自治体の開催する同窓会なら、同じ学校だった人だけでなく、同じ地元の知らない男性と出会う機会も多くなりますね。
特集でアンケートした同級生カップル30組すべてのカップルが「結婚生活に満足している」と回答していることからも、同級生婚が安定した家庭を築けることがわかりますが、同級生婚の最大の特徴は、「男性(側)に不満がない」ということなのだと、牛窪さんは言います。
男性は、もともと“ありのままの自分を受け入れて欲しい”という願望が強いもの。
学生時代から同じ時を過ごしていた相手なら、心を自然に開くこともでき、安心できる関係が築けるのかもしれませんね。同級生と疎遠になっているのなら、ぜひいま一度連絡をとってみては。

いかがでしたでしょうか。そのほかにも、同級生婚カップルが結婚にいたったきっかけや、「同級生婚あるある」、「同級生だったのはいつ?」というアンケートなど、同級生婚に興味があるなら見てみたい内容満載です。ぜひ特集でチェックしてみては。

出典:「「同窓会」から始める結婚学」
GINGER 11月号 P.198〜203

(知花きのこ/恋愛ユニバーシティ)

◇プロフィール知花きのこ / 恋愛ユニバーシティ 恋愛ユニバーシティ公認ライター
恋愛ユニバーシティ公認ライター。