【写真を見る】旨味が凝縮された鶏白湯が人気!岐阜新店1位の「特製イロドリらぁめん」(900円)

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愛知・岐阜・三重の絶品麺383杯を紹介する、東海ラーメン本の決定版「ラーメンWalker東海2018」。同誌で毎年行っている、本当に旨いラーメン店を決めるランキング企画「ラーメンWalkerグランプリ」。ラーメンの達人である百麺人や、読者やWebユーザーらの投票により店を選出している。そんな同企画の、2016年にオープンした新店が対象となる「ラーメンWalkerグランプリ2017」の結果を発表!今回は岐阜県の新店の中で、トップ3に輝いた実力店をを紹介する。

岐阜新店1位に選ばれた「ラーメン イロドリ」(岐阜県岐阜市)

■ 1位「ラーメン イロドリ」(岐阜市)

1位に輝いたのは、岐阜の有名店「白神」で修業した店主が営む「ラーメン イロドリ」。店主・木村氏のこだわりは、奥美濃古地鶏を使ったスープ。地元の蔵元が造るイロドリ特製の醤油を使用するなど、素材からとことんこだわった鶏白湯は評判だ。2016年10月のオープン以来、瞬く間に行列店の仲間入りを果たした。

まったり濃厚で旨味が凝縮された「特製イロドリらぁめん」(990円)は、百麺人も太鼓判を押す。甘い香りと旨味で満たされたスープは、部位ごとに炊く時間を変えて、それぞれの良さを引き出しているという店主自慢の一杯だ。丁寧に仕込まれた鶏チャーシューや鶏のナンコツなど、まさに“イロドリ”豊かなトッピングにも注目してほしい。

■ 2位「政吉食堂」(大垣市)

黄金色に輝く清湯スープと青竹打ちの縮れ麺が人気の「政吉食堂」が2位にランクイン。栃木県佐野市出身の店主が営んでおり、東海エリアではあまり知られていないご当地ラーメンが味わえる。店主が幼い頃から慣れ親しんだ味を再現した優しい味わいの「佐野ラーメン」(670円)は必食だ。

そんな「佐野ラーメン」の特徴は、ツルツルとした喉越しとモチモチした食感が特徴の青竹打ちの麺。太さがふぞろいなので、さっぱりとしたスープだが麺によく絡んで味わい深い一杯だ。鶏の旨味がじんわり香るラーメンにトッピングされた自家製チャーシューは、とろけるような食感と豚肉の旨味がたっぷり!

■ 3位 Y(店名非公開)

今回3位に選ばれた店は都合により非公開。動物系と魚介系のダブルスープと、モチモチの自家製極太麺がマッチしたラーメンが人気の店だ。

岐阜エリアに2016年オープンした新店は、実力派がそろい踏み。今回紹介した店以外にも評判の店が数多く存在するので、お気に入りの一杯を見つけてほしい。【東海ウォーカー】(東海ウォーカー・吉川明里)