「抹茶の苦味はマイルドに、コクと辛みをアップ」

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江戸後期の天保3年創業、京都宇治茶の老舗 伊藤久右衛門は、7月1日(土)より石臼挽き宇治抹茶を使用したレトルトカレー「宇治抹茶カレー」(540円)を順次リニューアル販売する。

【写真を見る】アレンジして宇治抹茶カレーうどんに

発売から約3年、その見た目のインパクトから33000食以上を販売した抹茶カレー。「抹茶の苦味がつよい」との声から様々な抹茶を試し続け、今回「抹茶の色、味、香りを残しつつ、食べやすいカレー」が完成した。

リニューアルのポイントは「抹茶の苦味はマイルドに、コクと辛みをアップ」。抹茶は、一番摘み抹茶を2種類使用することで、苦味を抑えつつも抹茶の色や香り、旨味を感じられるよう調整した。また、チキンエキスを増やしてコクをアップ、ホワイトペッパーを増やして辛みを追求、“スパイシーだけど辛すぎない味”を実現した。具材は国産の「鶏肉」「人参」「じゃがいも」を引き続き採用し、ゴロゴロと大きかった具材を食べやすい大きさにカットするひと工夫。ルーとの調和が生まれ、さらに味わいにも変化が出るので、最後まで飽きのこないカレーに仕上がった。鮮やかな緑色、スパイシーな香り、さらに口に入れるとふわっと広がる抹茶の程よい苦味がマッチしたカレーは、五感で楽しめる商品になっている。

インパクトの強さから食べてみたくなる「宇治抹茶カレー」。まだ食べたことのない人はもちろん、以前食べて苦味に違和感を覚えた人もぜひリニューアルされた新しい「宇治抹茶カレー」を試してみて。【ウォーカープラス編集部/高橋千広】