愛され妻はやっている!「夫婦円満が続く」コミュニケーションの取り方
「結婚したのだから、旦那さんとずっとラブラブでいたい……」
既婚女性なら、誰もがそう思うことはありますよね。そのためには、男性の特徴を理解することが大切です。
そこで今回は恋愛コンサルタントの筆者が、男の特徴を理解し、ずっとラブラブでい続けるためのコツをご紹介します。
■男の2つの特徴
愛され妻というのは、夫の2つの傾向を理解し、適切な対応をしている方が多いです。
1つ目は、基本バカなことをやってみることが多いということ。
2つ目は、自分の話を聞いてほしい、褒めてほしいということです。
これらの傾向は実は小学生に見られるものと同じ。男は小学生の頃から中身は変わっていないのですね。
しかし身体は成長し、仕事をしてお金を持っていますから、それぞれの特徴から表れる特徴は小学生のときとはもちろん変わってきます。
■傾向別!対応のコツを押さえて
それぞれについての対応のコツを順番にご紹介しましょう。
(1)バカなことをやってみることが多い
小学生男子の“バカなこと”というのは、
●牛乳を飲んでいる人を、笑わせ、鼻から牛乳を出そうとする
●帽子で顔を隠したまま歩き、電柱に激突
など、大して害のないことが多いもの。
ですが、大人の男性の場合は
●一晩で数万円ほど飲み代に使う
●趣味が多すぎてお金がかかる
など、家計を圧迫させるケースもあります。正直、止めさせたくなりますよね?
ですが、できるだけ止めさせないほうがいいでしょう。心配なのはわかります。だけど、それは“あなた視点”の気持ちであって、彼はそう考えていないかもしれません。
本当に健康を害する、家計を圧迫しすぎるなどの危険がある場合は、「あなたがそういうことをするから!」と彼にダメ出しをするのではなく「あなたが○○をすると××になっちゃうんじゃないかって心配なの」と、あくまで“あなた視点“の気持ちを伝えましょう。
(2)自分の話を聞いてほしい、褒めてほしい
小学生男子は、基本、学校で起こった出来事を1から10まで話すことはありません。
他のお母さんから聞いて、初めて息子の学校生活を知ったというケースも多いのではないでしょうか。
しかし、自分が今ハマっていることについては、1時間くらい話し続けることができます。
これについては、大人の男性も同じです。
つまり、日々の出来事について話す習慣はないけど、自分のハマっていることなら何時間でも話すことができるというわけ。愛され妻は、夫の話したいことを話させることが多いです。そして“褒めてほしそうだな”と思った時に「すごいね!」、「そこまでできる人、なかなかいないわよ」と褒めてあげましょう。
人によって褒めポイントは異なりますが、「自分の価値観、世界観を褒めてほしい」というのは共通しているでしょう。
いかがでしたか? 多くの男性は、女性が思っているよりも単純にできています。最初はうまくできないかもしれませんが、結婚生活を積み重ねることで、だんだんうまくなってきますよ。
そういう積み重ねを経て、愛され妻になっていくのですね。
【筆者略歴】
※ 橘つぐみ ・・・ 恋愛コンサルタント。つぐみ恋愛相談所代表。テクニックだけでなく、ポンポンッとうまくいく雰囲気も教えるコンサルや勉強会が人気。著書は『野性の勘で恋せよ乙女!』(講談社)『最終彼氏の見つけ方』(大和出版)他。
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