鍋倉夫さんによるコミック『路傍のフジイ』をご紹介します。世間的な価値観の“蚊帳の外”で幸せを享受するフジイに夢中!素敵なパートナーがいて、仕事ができ、友達にも恵まれている。誰もが羨む人生かもしれないが、幸せの形はそれぞれで、他人がジャッジすべきではない。“藤井”を見ていると痛感するのだが、鍋倉夫さんはそんな稀有な主人公についてこう語る。「世の中の空気がどんどん不寛容になっている気がして、普段自分が