試す価値あり! 働く女性が実践する、飲みの席で意外とウケた一発芸5つ「開脚」「モノマネ」
3月〜4月は、出会いと別れの季節。送別会があったり、異動があったり、もうすぐ新卒の社員が入社してきたりと、社内の体制が大きく変わる時期です。そのため、新たな門出を祝ったり、親睦を深めるため、飲み会が催される機会も増えるもの。そんなとき、もし“一発芸”を見せるとしたら、あなたはどうしますか? 男性社員に比べて、女性社員に振られることはそう多くないかもしれませんが、なかには思い切って披露している女性もいる様子。働く女子たちに「やってみたら意外とウケた、あなたの持ちネタは?」と聞いてみました。
■モノマネ
「昔から学校の先生や友だちのモノマネをすることが多く、まわりにも好評だったんです。なので、今勤めている会社でも自然と披露するようになってました。私が所属する部署の新入社員歓迎会では、“朝礼のときの社長”をよくやりますね。社長なら入社したての子たちも知ってるので、ネタとしてはちょうどいいんです」(28歳/製造)
回答者曰く、「芸能人のマネもできるんですけど、内輪の会なら身近な人が最適」とのこと。子どものころから披露していることもあって、場慣れもしているようです。
■歌マネ
「芸と言えるモノでもないのかもしれませんが……。もともと昭和の女性アイドルの歌マネが得意で、披露したらすごく盛り上がりました。年配の社員が多いから、余計にウケたのかもしれないですね。それからというもの、飲み会となると『○○さん(私の名前)に歌ってもらいたいから』と、カラオケのある飲み屋を頻繁に利用するようになりました」(30歳/メーカー)
歌い方のクセを「やりすぎかも?」くらいオーバーに表現するのがコツだそう。二次会がカラオケということも多いので、歌に自信のある人は試してみる価値があるのでは?
■手品
「ウチは小さい会社だからか、全社員が何かしらの芸を披露しなくちゃいけません。そこで簡単な手品を習得しました。お札を増やすとか、硬貨を瞬間移動させるといったものなんですが、割とウケますね。ただ、毎回同じネタばかりなのはさすがにしらけてしまいそうなので、新ネタを練習しなきゃいけないのが地味につらい……」(26歳/サービス)
大きな飲み会があるときは、1カ月ほど前から練習するとか。「飽きるくらい練習しておけば、当日スマートに披露できるし、アドリブもきかせられる」そうですよ。
■開脚
「もともと身体が柔らかいので、脚を広げて上半身を床につけたり、足首を頭の上で交差させたりといったポーズが難なくできるんですが、披露したら思いのほか驚かれました。女性社員ばかりの職場なので、『羨ましい!』と言われることも多いですね。披露したあと、同僚からもらった誕生日プレゼントは、『柔らかい体を維持するため』とフルーツ酢でした(笑)」(28歳/販売)
柔軟なら、日ごろストレッチを念入りにしていれば、ある程度のレベルにまではいけるかも!? 健康にもよさそうですし、一石二鳥ですね。
■エアギター
「それまで一度もやったことがなかったんですが、年末の飲み会で苦し紛れに披露したら大盛り上がり! 髪を振り乱してがむしゃらにやったのがよかったみたいです。部署内での飲み会だったにも関わらず、翌週には他部署にも知れ渡っていて、4月の新入社員歓迎会でも披露することになりました」(30歳/サービス)
苦し紛れに思いついたのがエアギターとは! 酔っていて大胆になれたのが功を奏した様子。
ちなみに、どの回答者にも共通していたのが、少しでも恥ずかしがってしまうと場の空気が冷めるということ。披露するときは、堂々と自信満々にやるのが鉄則みたいです。また、思い切って芸を披露したことで、「社内で声をかけられることが増えた」(30歳/メーカー)、「ほかの社員とのやりとりも今まで以上に円滑になった」(30歳/サービス)との声も続出しました。これを機に身につけてみるのもありなのでは? みなさんは、何か芸を持っていますか?
(佐藤真由+プレスラボ)