絶対に言ってはいけない五大発言「話にならない」「それがどうした」
世の中には、絶対に言ってはいけない言葉というものがあります。口にしたほうは軽い気持ちだったとしても、言われたほうは大ショック。そのまま修復不可能な関係になってしまうこともあります。では、言ってはいけない発言とはどんなものか、ご紹介します。あなたもこのような発言、言っておりませんか？
■「話にならない」
会話をしていて意見が食い違ったとたん「もういいよ。お前とは話にならない」と一方的に会話を打ち切ってしまう人がいます。これは「お前のような無能な人間とは話をする価値もない」と言っていることと同じです。意見がぶつかって悔しいのは分かりますが、こんな風に相手を傷つける言葉で会話を切り上げてしまうのはやめましょう。
■「それがどうした」
どんな場合でも、人は一生懸命考えて自分の言葉を話しています。「それがどうした」という言葉は、そんな相手のプライドを一瞬でズタズタにしてしまうものです。たとえどんなにくだらない意見だと思っても、それを態度に出してしまってはいけません。自分の意見を尊重してほしいならば、相手の意見も尊重するようにしましょう。
■「何だ、その顔は！」
自分より格下だと思っている相手に盾突かれると、ついつい出てしまうこの言葉。でもこれは、相手のプライドを傷つけ、かえって反発心を高めてしまうだけです。また、目下の人間の意見を受け入れる余裕のない人物だと思われ、結果として自分の格を下げてしまいます。
■「こうなることは分かっていた」
議論が煮詰まってくると「あ〜あ。こうなることは分かってたんだよな」と言う人がいます。これは「最初からお前とはうまくいかないって思ってたんだ」と言っているのと同じこと。場合によっては、相手を全否定することになり、二度と修復できない関係になってしまう危険性があります。
■「はっきり申し上げますが」
この言葉は、相手に傲慢（ごうまん）で上から目線な印象を与えてしまいます。そのため、言われた相手は「なんだ、なんだ」と身構えてしまい、結果的にスムーズな話し合いには至らないことが多いです。どことなく「お前、いい加減にしろよ」という怒りのメッセージが伝わってしまうのも原因のひとつでしょう。
