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ハリウッドセレブの間で大人気のシューズ・デザイナー、クリスチャン・ルブタン（Christian Louboutin）のデビュー20周年を記念したアニバーサリー本の出版記念パーティが現地時間1日の夜ニューヨークで開かれ、豪華な顔ぶれのゲストが多数駆けつけた。

今回出版されたアニバーサリー本は304ページというボリュームたっぷりの内容に、ルブタンが築き上げてきた堂々たるキャリアの裏側が詰め込まれたファンなら必須の1冊だ。会場でファッション情報サイトStylist.comのインタビューに応えたルブタンは、その洗練されたスタイルの秘密を明かすと共に、彼が考える女性にとって欠かせない靴ベスト5について語った。

「まずはやはり定番の黒のハイヒールだね。次にピープトゥのパンプス。自分の肌とまったく同じ色で、まるで履いていないかのような一体感のあるものがおススメだ。それからヒールのないフラット・ブーツと、ハワイアナ（Havaiana）のサンダル。最後にエクササイズ用のしっかりした作りのスニーカー。個人的には、スニーカーは厳密に言うと靴とは呼べないと思っているんだけど、買うとしたら1度きりしか履かないような、思いきりクレイジーなデザインのものを選んで欲しいな」

会場となったバーニーズ本店には大のファンとして知られるメアリー・ケイト（Mary Kate）＆アシュリー・オルセン（Ashley Olsen）姉妹や、数あるセレブ顧客の中でルブタンが最もお気に入りの1人として挙げるブレイク・ライヴリー（Blake Lively）といった若手人気女優たちが多数詰め掛けたが、これらのスター以外に誰のシューズを手掛けてみたいかという質問に対しルブタンは、「美しい女性という点でケンブリッジ公爵夫人には惹かれるものがあるけれど、誰か1人のためにシューズを作るとしたら、やはり英国女王かな。1人の女性という枠を超えた、まさに象徴と言える人物だからね。象徴的存在にふさわしい靴をデザインするのは、すごくやり甲斐のある仕事になると思うんだ。ケイト・ミドルトン（Kate Middleton）は確かに美しくてステキだけど、あくまで普通の女性であって真の象徴とは呼べないからね」と意外な野望を明かした。

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