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4月29日に英王室のウィリアム王子と結婚したキャサリン妃が、ハーパーズ・バザー誌イギリス版選出による2011年のベストドレッサー第1位の栄冠に輝いた。アレキサンダー・マックイーン（Alexander McQueen）のサラ・バートン（Sarah Burton）がデザインしたウェディング・ドレスも好評だったキャサリン妃は、控え目でシックな着こなしが日ごろから高く評価されている。キャサリン妃が自国のデザイナー・ブランドやハイストリート・ブランドのファッションを好んで身につけていることも、イギリスを代表するファッション・アイコンとして支持される理由の1つになっているようだ。

キャサリン妃に次ぐ第2位には、「マジカルでパワフル」と選定委員も絶賛するシンガーのフローレンス・ウェルチ（Florence Welch）がランクイン。第3位には、映画『わたしを離さないで』やマドンナが監督を務めた『W.E.（原題）』などに出演している女優のアンドレア・ライズボロー（Andrea Riseborough）が選出されている。

このほか、トップ10にはスーパーモデルのケイト・モス（Kate Moss）や女優のティルダ・スウィントン（Tilda Swinton）、キーラ・ナイトレイ（Keira Knightley）、TVプレゼンターのアレクサ・チャン（Alexa Chung）、ファッション・デザイナーのフィービー・ファイロ（Phoebe Philo）、俳優コリン・ファース（Colin Firth）夫人のリヴィア・ファース（Livia Firth）などが名を連ねている。

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