私がちゃんと自分を守るために


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35歳の早瀬つむぎは、夫と息子の3人暮らし。家事と育児に徹する日々で、夫から返ってくるのは「母親ならやって当然」という言葉ばかり。「誰の金で生活している」「効率が悪いだけだ」と突き放されるうちに、つむぎはいつしか、自分の気持ちを口にすることすら諦めていました。

そんな彼女の前に、ある日、不思議な少年・焔(ほむら)が現れます。「僕は、人の心に灯る火の力を吸って生きている」そう語る焔は、つむぎ自身も気づかないふりをしていた、胸の奥の“思い”の存在を見抜きます。

「普通はこうするもの」「母親ならこうあるべき」--。周囲の“常識”に縛られ、自分の本当の気持ちに蓋をしてしまう人へ。自分らしく生きるための一歩をそっと後押ししてくれる『君の心に火がついて』をお送りします。

※本記事はツルリンゴスター著の書籍『君の心に火がついて』から一部抜粋・編集しました。

良かった


火が大きくなってる


…私と同じような人がたくさんいるんだね


一つも間違ったことなんてしてない


支配される私を やめる


姿が…


とてもいい火だよ


私 夫を変えられるかな


前と違うものが見えるんじゃない?


良い炎を見せてくれてありがとう


もう帰ってこなくてもいいよ


火のにおいがする


著=ツルリンゴスター/『君の心に火がついて』