「あんた、もう一歩後ろに下がって」エレベーターに8人で押し込むシニア女性集団。まさかの“降りた階”に33歳女性が絶句
けれど、狭い空間に大勢の人が乗り込み、身動きが取れなかったり、強い匂いや大きな話し声に囲まれたりすると、その短い時間が妙に長く感じられることもあります。途中で「ちょっと外に出たい」と思っても、すぐには逃げられないのがエレベーターのつらいところです。
今回は、そんなエレベーターでのわずか数秒が「まるで数時間のように感じた」という33歳女性に、思いがけない出来事を聞きました。
都内在住の芦川京香さん(仮名・33歳)は、付き合って半年の彼とデパートへ行ったそう。目的は、最上階にある寿司店でした。
「彼も私も平日は会社勤めなので、デートは週末が中心なんです。お互いに美味しいものを食べ歩きするのが好きで、週末はおすすめのランチを交互に出し合って行っています。
あの日は、私が家族でよく行くデパートの最上階にあるお寿司屋さんにいくことになりました。特に中トロの厚みとネタのバランスが抜群で、とても美味しくて。彼にも、ぜひあの味を味わって欲しかったんです」
◆1階からエレベーターで最上階へ
駅から少し歩き、デパートに入ると“最上階まで行く”エレベーターに乗ります。
「1階で乗った時は、扉が開いても誰も乗っていませんでした。
乗ったのは、私たち2人だけ。
少し遅めのお昼だったので、かなりお腹が空いていました」
京香さんは、1階からそのまま最上階に直通してくれないかなと、エレベーターの階数表示をぼんやり眺めていたそうです。
「彼と手を繋ぎながら、エレベーターで2人きりっていいなって、ちょっと浸っていたんです。距離が近い分、彼の手のゴツさや背の高さを感じられて……とても心地いい時間でした」
しかし、このあと、物理的な距離が近いエレベーターで、天国から地獄へと落とされるような出来事が起こります。
◆4階から乗ってきた高齢女性集団
京香さんの願いはむなしく、エレベーターは最上階より下の4階に停まりました。
すると、待っていたのは60代後半から70代くらいの派手な女性グループ。
「扉が開いた瞬間、すぐ目の前に高齢女性の方々がいました。高齢といっても、ものすごくエネルギーが高いというか……皆さんしっかりお化粧をされていて、服装もかなり派手でしたね」
女性グループは、8人ほど。髪色も服装も全員が派手で、扉が開いた瞬間、きつい香水の匂いが一気に広がったそうです。
