だるい、やる気が出ない…人気鍼灸師が「そんな人こそ食べてほしい」とすすめる“意外な食べ物”
東京・表参道の鍼灸サロン「EN body conditioning salon」で施術を行うほか、著書『すごい腎活習慣』(徳間書店)や『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)などを通じて、東洋医学について発信しています。
今回はそんな白石さんの視点から、夏の終わりの「だるさ」とその対策について解説します(以下、白石さんによる寄稿)。
「お盆に夏休みとイベントが続き、なんだか体がだるくて、だるくてしょうがない……」
そんな方、いらっしゃいませんか?
東洋医学では、体がだるい状態を身体のエネルギー不足である「気虚(ききょ)」と考えることがあります。
「気」とは、東洋医学では身体全体をめぐり、身体を動かすためのガソリンのようなものと考えます。この気が満たされていると人は元気で毎日ハツラツと行動ができます。
イメージでいうとドラゴンボールのスーパーサイヤ人! あれが気に満ち満ちている状態です。そのスーパーサイヤ人の対極にいる状態が、干からびたゴボウのように気が不足している状態です。
そのため、気が不足すると、身体のあらゆるところに元気がなくなり不調がでてきます。この状態を東洋医学では【気虚】(ききょ)と呼びます。
もちろん、髪の毛もその一つです。
◆あなたも「気虚」かも? チェックリスト
この「気虚」という状態には特徴があるので、一緒に確認をしていきましょう!
1.息切れ
少し歩いただけなのに、何もしていないのに息が苦しくなってくる。
2.倦怠感
常に怠い。朝起きてもスッキリ感がない。
3.無力感
やる気が起きない。何もしたくない。
4.脈弱
手首に指先をあてたときに、脈が糸のように細かったり、触れなかったりする。
いかがでしたか? 4つ揃えばあなたは、立派な気虚です。
きっとさぞかしお身体がツラいことと思います。
そんな方には気虚を改善する、気を補う食材をおすすめいたします。
◆だるい人こそ「お米」を食べてほしい理由
気虚の人におすすめしたい食材、それはお米です。
東洋医学では、お米は「気」を補う代表的な食材のひとつとされています。昔の旧字体の「氣」の中は米! 米は昔から元気を作る源と考えられていました。
私たちの「気」は、食べたものから作られると考えられています。
お米は食べ物を消化する役割の脾胃(ひい)を養い、気を作る力を助ける食材とされているため、身体がだるい、疲れやすい、力が出ないといった「気虚」の方におすすめしたい食材なのです。


