2026年3月には、デビュー12年目で12枚目のフルアルバム『唯一無二』が出たのに…
唐突な発表で、エンタメ界に激震が走っています。

8月30日、7人組の男性アイドルグループ「WEST.」の藤井流星(33)と小瀧望(30)が、グループを脱退すると発表された件です。所属事務所STARTO ENTERTAINMENTが公式サイト等で伝えたところでは、2人から脱退の希望があり、正式な脱退時期は未定とのこと。

◆“W結婚騒動”とも関係が? 独身の2人が脱退

WEST.をめぐっては、8月9日に濱田崇裕(37)と重岡大毅(34)が一般女性と結婚していたことをいきなり公表し、重岡は第一子誕生も同時に報告していました。

「ジャス民」(=WEST.ファン)からは祝福よりも、《推しが突然子持ちになっていた…》《ファンより自分のことしか考えてない》など嘆きの声が多く、ほぼ炎上状態に。

これで7人中4人が既婚という異例のグループになったわけですが、今回脱退を決めた藤井・小瀧はともに独身です。結婚をめぐるグループ内での不信感も、脱退劇に関係しているのでは--と、芸能マスコミでは見られています。

◆今の男性アイドルグループビジネスは異常

でも考えてみれば、30代にもなった男性が結婚したり、独立を考えるのは、人として普通のこと。なぜ「ファンへの裏切り」のような騒動になるのでしょうか?

「今回の問題から見えてくるのは、そもそも“今”の男性アイドルグループビジネスが異常だということです」
そう指摘するのは、「文春オンライン」「現代ビジネス」など多数のメディアに芸能コラムを寄稿する恋愛コラムニスト、堺屋大地さんです。

その異常性の元凶は、「活動期間が長すぎる」ことだといいます。

「WEST.は、2014年にジャニーズWEST名義でCDデビューしたので、同じメンバーで、もう12年も活動しています。

以前は、光GENJIや男闘呼組のように、5~10年で解散するのが当たり前でした。『アイドル』とは、ビジュアルや若さや独身性をウリにする職業(ビジネス)だったから当然です。

それがSMAP以降、『10周年、15周年を迎えるべきもの』というような潮流になってしまった。28年活動したSMAPという存在が、良くも悪くも、男性アイドルグループの寿命を圧倒的に伸ばしたのです」(堺屋さん、以下同)

◆SMAPや嵐のような長寿を理想とするのは酷だ

SMAPに続くV6は26年、嵐も26年(うち5年間は休止)と、たしかに大変な長寿です。

「V6や嵐が、解散まで脱退者を出さずに続いたのは、とても素晴らしいと同時に、異常なほど奇跡的なことなのです。後輩グループたちにも、同じような奇跡を求めるのは、酷なことだと思います」