■これまでのあらすじ
主人公・しろみは、彼氏ユウの母親からの攻撃的な態度に耐えられず、ユウと距離を置くことに。数年後に再会し結婚を決めたものの、義母は変わらずしろみに嫌がらせをします。「導きさん」という謎の人物にハマった義母は、結婚式の打ち合わせや前撮りの現場に乱入するなどして邪魔を続けます。結婚式の準備が進む中、結婚式の1ヶ月前に義母が警察のお世話に。家の中でも盗聴器が見つかり義父は困惑。問い詰めると「導きさん」に指示されたと話し、悪びれる様子もありません。義母にとって導きさんは心の支えであり、義父に止められても聞く耳持たず。距離を置くためしばらくホテルに滞在することを決めた義父が、なぜ部屋に盗聴器を仕掛けたのか尋ねると、ユウと義父のやり取りがメールから電話に変わってしまったことを導きさんに相談したら、盗聴器が良いとアドバイスされたと言うのです。

■そういえばドレスの打ち合わせのときも…


■結婚式に義母を呼ぶ?呼ばない?


■結婚式の間、義母はずっと元気がなくて…


■義母が落ち込んでいた理由、それは…

教えていないはずのドレスの打ち合わせの日程も、実は盗聴器から盗み聞きしていた義母。

このままでは危険だと判断したユウは義母を結婚式に出席させたくなかったようですが、結婚式は当人同士だけの問題でないのも事実。

義母が当日暴れたり、警察沙汰になったことがしろみ側の親族にバレたりしたら大変だと思ったしろみは、そのまま式に出席してもらうよう提言しました。

なんとか無事に結婚式は終わったのですが、終始義母は浮かない表情…。その理由は、心の拠り所だった「導きさん」が姿をくらましたからでした。

しかし、「導きさん」を失ったくらいでへこたれる義母ではありません…!

(しろみ)