愚痴を聞いてもらう！？主婦たちの「ChatGPT」活用法
「ChatGPT」がリリースされてからというもの、さまざまな用途で活用が進んでいますが、主婦たちの間では次のような使い方が人気となっているようです。
■ChatGPTとは？
ChatGPTは、米国OpenAI社が開発したチャットサービスです。自然な日本語を理解し、また返せることから、AIチャットボットの利用の幅が広がっています。
例えば、知りたいことを質問すると、まるで人間と話しているかのような自然な受け答えで回答してくれます。また、自動でメール文を作成してくれたり、文章を要約してくれたり、会議の議事録を作成してくれたりと、とっても便利なツールです。そんな中、主婦たちはどのようにChatGPTを活用しているのでしょうか。
■主婦たちの活用方法とは？
「落ち込んだときに励ましてもらう」「愚痴を聞いてもらって何らかのリアクションをもらう」「夫のムカつく言動を伝え、理屈で整理してもらう」という声があります。
このように、「日頃のストレスを解消する手段としてChatGPTを活用する」というのが主婦たちの使い方のようです。確かに、夫に対して不満が大きい場合、その思いを打ち込めば何かしらのリアクションをもらえます。また、夫の言動についての疑問や悩みを質問することで、何らかの答えを返してくれるでしょう。そして、イラつく自分を落ち着かせるのにも役立ちます。
ChatGPTは、人間のように共感はしてくれませんが、いかなるときも冷静に対応してくれるので、少しは主婦たちの気持ちも楽になるのかもしれませんね。
他に、返答が堅過ぎると感じたなら、「優しいお兄さん風に」「カウンセラー風に」などのキャラ設定をして対応してもらうこともできるので、そんな指示をしてみるのも楽しそうです。
注意したいのは、ChatGPTは入力した内容がAIの学習に使われてしまうので、個人情報などは打ち込まないようすること。その点に気を付けながら、みなさんにとって有用なものとなるよう、上手に使いこなしてみてはいかがでしょうか。
