コンビニ「サラダチキン」食べ比べ!ファミマ・セブン・ローソンで味や食感に違いはあるの?
低カロリーで高たんぱく質。とてもヘルシーなサラダチキン。生野菜サラダの具材にしたり、筋トレ中やダイエッターの食事で活躍したりと、すっかりおなじみになりましたね。
今回はコンビニ各社(ファミリーマート・セブン-イレブン・ローソン)で購入できるサラダチキンの"スモーク"をピックアップ。総重量や味、食感の違いを検証しています。
ローソンのサラダチキンが最も重い
サラダチキンを取り出し、お皿の重さを抜いて重量測定。最も重みがあったのは、ローソンの122gで、次いでファミリーマート115g、セブン-イレブン114gです。
高たんぱく質が最も多いのはセブン-イレブン
サラダチキンと言えば「高たんぱく質」。コンビニ3社のサラダチキンの中で、高たんぱく質が最も多いのは、セブン-イレブンで25.4g(100g当たり)。ファミリーマートは22.3g(100g当たり)、ローソンは23.8g(110g当たり)です。
ファミリーマート「たんぱく質22.3g国産鶏のサラダチキン スモーク」268円(税込)実食レポ
糖質0gにこだわったサラダチキンで、鶏むね肉を桜チップでスモークしています。たんぱく質だけでなく、糖質が気になる人にもおすすめ。100gあたり、112kcal・たんぱく質22.3g・脂質2.4g・炭水化物0.5g・糖質0g・食塩相当量2.5g。
表面がつるんとしていてきれいですね。チキンの繊維であろう線がうっすらと見えます。
表面が香ばしくてスモーキー。ソーセージのようにプリプリとしていて弾力があり、食べやすいですね。身が分厚くて食べ応えも抜群です。
ネット上では「スモーク感がちょうどよい」「パサつきがなくて◎」といった声が出ています。
セブン-イレブン「7プレミアム サラダチキン スモーク」257円(税込)実食レポ
鶏むね肉を4種のチップで香りよく燻製しています。100gあたり、116kcal・たんぱく質25.4g・脂質1.6g・炭水化物0g・糖質0g・食塩相当量1.3g。
表面のおうとつが目立ちます。写真でははっきりとは判別しにくいと思いますが、チキンスープがとても多く、開封時に飛び散りやすいので注意。
ほどよい塩気とスモーク感。少々かためのサラダチキンで、かみごたえがありながらも、ジューシーです。スモークの香りが良いアクセントになっています。
ネット上では「スモークの香りが心地よい」「おつまみにもぴったり」という意見が出ています。
ローソン「サラダチキン スモーク」268円(税込)実食レポ
鶏むね肉を塩味でシンプルに味付けしてスモークしています。しっとりやわらかく仕上がっています。110gあたり、120kcal・たんぱく質23.8g・脂質1.4g・炭水化物3.0g・糖質2.9g・食塩相当量1.3g。
横に長いタイプのサラダチキンですね。表面はテカテカしています。
スモーク感は強めで、チキンは少しパサついています。チキンの旨味が詰まっていて、サラダチキンを味わいたい人にはおすすめです。
ネット上では「やや固めで噛み応えがある」「スモーキーな香りが◎」といった声が出ています。
しっとしているサラダチキンを求めるならばファミリーマート「たんぱく質22.3g国産鶏のサラダチキン スモーク」がおすすめ
サラダの食材に、晩酌のお供に、あるいはダイエッターの食事など、なにかと使い勝手の良いコンビニのサラダチキン。コンビニ3社ともに味わいや食感の違いが出ていました。
セブン-イレブン「7プレミアム サラダチキン スモーク」は、スモーク感はほどよく、やや固めながらもジューシーな食感。対する、ローソン「サラダチキン スモーク」は、スモーク感はよく出ているものの、チキンのパサつきが気になるところ。
そして、ファミリーマート「たんぱく質22.3g国産鶏のサラダチキン スモーク」は、しっとりプリプリとした食感で、ほどよくスモーク感が出ています。しっとりしているタイプのサラダチキンを求めている人におすすめです。
ぜひとも、自分好みのサラダチキンをお試しください。
筆者:グルメライター 相場 一花
飲食チェーン店のメニューを年間100食以上食べ比べる、飲食チェーン店お持ち帰りマニア。コンビニや話題のグルメショップにも足を運んでいます。