主人公のシノブさんは専門学校卒業後、ある会社に勤めました。
今思えばなぜ面接の時点で、「ヤバい会社」だって気づけなかったんだろう……。
フォロワーさんの体験談をもとに、いろいろな方のお話をミックスして描く、職場×闇なストーリーです。

パワハラ女上司に洗脳されかけた話 47話

目の前にあったのは、ラブ●でした。
何かの間違いだろうとチラッと前田さんを見ると、キメ顔で見てきます。
「ギャアアア！」
ラブホの前で押し問答の末、必死に「やめてください、ハラさんに言いますよ」と伝えると、反応が一変。
「えっ？　シノブちゃん、聞いてない？」
「は？」
どうやらハラさんが前田さんに何かを仕向けた様子なのですが……一体どんなことを伝えたのでしょうか？

前田さんのハラさんとのチャット画面を見たシノブさんは愕然。
「シノブちゃん『不倫が燃える』って言ってたわ」
「既婚者にしか興味ないんだって」
全部ハラさんのでっちあげです。
「この話全部、ハラさんのウソですからーっ！！」
シノブさんは前田さんを振り切って、全力でその場から逃げ去りました。
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（イルカ）