「私は幸せだよ……」自分の人生に満足しているはずなのに、なぜだろう……。
嫉妬したり、羨んだり。結局はみんな、ないものねだりなんだ。
女性の生きづらさ・心の葛藤を、インスタグラムで人気のゆき蔵さんが描きます。

ないものねだりの女達 Vol.260

高校生の美月さんは、母を深く恨んでいます。
小さい頃に、仕事優先で自分の活躍する行事に来てくれなかったこと。
友達には「うちのママはお仕事お休みして来てくれるよ?」と言われ、傷つきました。
そんな時の美代さんの言い分はといえば……?

「あなたのために頑張ってるんだからね?」
美月さんが何も言えなくなる、何度も繰り返されてきた呪いの言葉でした。
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(ゆき蔵)