迷惑すぎる…! 公園で目撃した「ママのドン引き行動」3選

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1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第39回は、自分勝手でドン引きしてしまうママの公園での迷惑エピソードをお届けします。

1. 公園で食事する人の横でシャボン玉 

【ママライフばんざい!】vol. 39

全国で実施されていた、まん延防止等重点措置が解除されました。だんだん暖かくなってくると、人の少ない時間帯や場所などだったら、気分転換に子どもを連れてちょっと外出してみようと思うママたちもいます。

なかでも、定番ともいえるご近所での遊び場といえば、公園。お花見もしたくなる季節ではありますが、やっと外に出られるとはいえ、人混みに注意して公園へ行ったときに、あるママがこんな体験をしたそうです。

外出はもちろん公園で食事をしようとするならさらに、密になっていないかしっかり確認が必要ですよね。だからこそ、この時期は人の多い遊具のある場所などは避けて、そのママの家族は人が少ないところでお弁当を食べようとしていたそうです。

少し離れたところに、お弁当やお菓子をゴザの上に広げて盛り上がっていた、20代から30代の男女のグループがいたのだとか。離れていても聴こえる大きな声で、「お子さん大きくなりましたねえ」などと、リーダー格の女性が連れている子どもを褒めたり話しかけたりの様子。どうやら、ボス的存在の女性はその場にいた男女の先輩のようで、まわりにいる後輩たちが気をつかっていました。

すると、はしゃぎ出したボスママの子どもが、シャボン玉で遊び始めたのです。いわゆる小さなシャボン玉をそっと吹くぐらいならほのぼのできるのでしょうが、ボスママの子どもが嬉々としてやっていたのは、大きなシャボン玉や一気に多くのシャボン玉が出てくるバブルマシーン。

明らかに風の流れで、少し離れた場所で食事をしようとしていたママたちにシャボン玉がまとわりつき、食べようとしていたお弁当の上でシャボン玉がはじけてシャボン玉液が食べ物に落下。とても困っている様子がわかるはずなのに、一切子どもに注意をしないボスママとその取り巻きたちにドン引きしたそうです。

公園でシャボン玉をやること自体はいいのですが、そのときは風の向きや、人に迷惑をかけない場所かどうかを確認してからにするべきだと、ボスママを見て実感したということです。

2. まわりの人にぶつかっても無視 

あるママが子どもと公園へ行くと、ボール遊びをしている親子もいれば、遊具で遊ぶ子ども、凧揚げをしている子どもと、いくつかの家族が遊んでいたそうです。まわりの人たちに近くなりすぎないように、そのママと子どもは距離を取って公園で遊ぼうとしていました。

すると、向こうのほうで凧揚げをしていた子どもが、風で大きく揺れる凧に引っ張られて、ママたち親子のほうへぶつかってきたそうです。でも、ぶつかった子どもが謝ることもなく、さらにその子どもに付き添っていたママも謝ることもなく、まわりの人たちにぶつかってもお構いなし。

凧揚げをする子どもが凧だけに集中して、注意力が散漫になってしまうのはまあ仕方がないとしても、付き添った親はせめて配慮したいところです。子どもと一緒に子ども感覚になるより、大人としてきちんと対応できるママでいたいと、そのママは思ったということでした。

3. ルールを守らなくて平気 

さすがに人が多くなりそうな場所は避けて、場所を選んで遊ぼうとなったものの、あるママが子どもと公園に行ったときにちょっと驚いたことがあったそう。公園なのでいろいろなタイプの方がいますが、犬の散歩で利用する人も多いらしく、犬を連れた人たちが時々横をすれ違っていきます。

あるとき、突然ノーリードの犬がそのママたちのほうへ駆け寄ってきてビックリ。子ども連れの女性が飼い主のようです。公園とはいえ、ドッグラン以外の場所では、必ずリードをつけてほしいものです。でもそんな状況でも平気な人もいるようで、そんな風にはなりたくないなと、思ったのだとか。

ときどき、こんなまわりの迷惑を考えないドン引きママが存在します。人の振り見て我がふり直せではないですが、気をつけたいですよね。みなさんが心穏やかに、すてきなママライフを送れますように。

文・かわむらあみり

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