2017年に「Netflix」でもっとも観られた作品ランキング！続きが気になってこっそり続きを観た作品は……？
洋画や海外ドラマ、独自コンテンツの配信で人気を博す、動画ストリーミングサービス「Netflix」をご存知でしょうか？堅実女子は海外ドラマ好きが多いので、すでにアプリなどにダウンロードをして楽しんでいる人も多いと思いますが、今回Netflixは2017年に人気を博した作品のランキングを発表しています。Netflixでは今年、世界で1日あたり平均1億4000万時間以上視聴されているそう。これを1週間に換算すると、約10億時間相当のドラマや映画、ドキュメンタリーなどの作品を提供していることになるそうです。
日本ではまず不可能!?実在した麻薬王をモデルにした凄惨な作品がトップ！
まず「Netflix」では、家族や恋人など“パートナー”と一緒にストリーミングサービスを利用している32か国の成人メンバー6万人を対象に、「抜け駆けウォッチ」された作品を調査。「抜け駆けウォッチ」とは、パートナーと一緒にシリーズ物の作品を鑑賞し、後で一緒に続きを観る予定だったのにもかかわらず、こっそり一人だけシリーズの続きを観てしまうことを表します。そんな続きが気になって仕方がない、2017年のNetflix作品ランキングはこちらです。
1位……「ナルコス」
2位……「13の理由」
3位……「ストレンジャー・シングス 未知の世界」
4位……「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」
5位……「センス8」
6位……「ブラック・ミラー」
7位……「Marvel ザ・ディフェンダーズ」
8位……「Marvel アイアン・フィスト」
9位……「オザークへようこそ」
10位.……「 マインドハンター」
「抜け駆けウォッチされたNetflixの人気作品ランキング」で1位となったのは「ナルコス」。Netflixのオリジナルコンテンツで、実在したコロンビアの麻薬王、パブロ・エスコバルを中心とした犯罪ドラマです。特徴は何といっても、日本のテレビ局ではまず不可能と思われる凄惨な描写。息をのむような衝撃的なストーリーですが、途中には実際の映像や写真も挿入され、ドラマとリアルの区別がつかなくなるのが特徴です。
15局以上の放送局が制作を見送った作品が大ヒット！
「ナルコス」はどちらかというと家族で観るには不向きですが、Netflixではこのほかにも家族みんなで鑑賞された「世界で最も家族で観られた作品 TOP10」も発表しています。
世界で最も家族で観られたNetflixの作品 TOP10
1位……「ストレンジャー・シングス 未知の世界」
2位……「13の理由」
3位……「レモニー・スニケットの世にも不幸なできごと」
4位……「スター・トレック: ディスカバリー」
5位……「ギルモア・ガールズ: イヤー・イン・ライフ」
6位……「リバーデイル」
7位……「フラーハウス」
8位……「シェフのテーブル」
9位……「ユニークライフ」
10位……「アンという名の少女」
1位の「ストレンジャー・シングス 未知の世界」もNetflixのオリジナル作品で、1980年代のインディアナ州の小さな町が舞台。主人公は町の子どもたち4人ですが、ストーリー展開は子供向けではなく、大人が楽しめる骨太のSFミステリーとなっています。今年最大のヒット作品となった同作ですが、実は当初この作品のクリエイターが15局以上の放送局にアイデアを持ち込んだものの「主人公が子ども4人なのに大人向けの作品」という点に難色を示され、いずれも製作が見送りになった経緯があるそうです。
家でゴロゴロ海外ドラマのシリーズ物を観るのは、ある意味至福です！
ちなみに同調査によると、世界でもっともNetflixの視聴量が多かったのは2017年1月1日だそう。一方日本では1月8日。日本ではお正月終わりでまったり家で観るのが多いようです。この時期に家で観たくなる気持ち、何となく理解できます！
【調査概要】
調査媒体：Netflix株式会社
調査対象：2017年10月24日〜10月30日の期間中、家族や恋人などパートナーと一緒にストリーミングサービスを利用している日本を含む32ヵ国の成人メンバー6万人（抜け駆けウォッチされた作品）
2017年10月24日〜10月30日の期間中、家族と一緒にストリーミングサービスを利用している日本を含む32ヵ国の成人メンバー6万人（世界で最も家族で観られた作品）
※調査の対象となったタイトルは2016年11月1日〜2017年11月1日の期間中に新たに追加されたタイトルやシーズンに限る
