“浴衣デート”の準備はOK?持っていくと彼に喜ばれる「意外なモノ」3つ
花火のシーズンが本格的に始まりますね!
彼と浴衣デートの予定が入っている人も多いことでしょう。最近では、浴衣を着ていると割引が適用されるイベントや飲食店も多く、出会いの場に浴衣を着て行こうと思っている人も多いのでは。
しかし、浴衣は着慣れていないといろいろと戸惑ってしまうもの。せっかくの彼とのデートで当日慌てないためにも、浴衣デートのコツを今から復習&予習しておきましょう。今回恋愛ユニバーシティに寄せられていたのは「彼と浴衣デートします。気をつけておくべきポイントを教えて下さい」というご相談です。
【相談】ずっと片思いだった彼と念願の花火大会に!浴衣デートが不安です…
ずっと片思いをしていた彼と先日お付き合いすることができました。花火大会にデートで誘われていて、せっかくなので彼には内緒で浴衣を着て行こうと思っています。でも、着慣れていないので、当日困らないように、なにを気をつけておけばいいのか教えて下さい。(20代前半 女性)
恋愛の悩みだけでなく、恋愛テクニックにも感度の高い恋ユニユーザーからは経験談として下記のようなアドバイスがありました。
1.浴衣でより「色気を出す」方法
まずは、浴衣の着付けはやはり「事前に何度か練習しておきましょう。」というアドバイスが多く寄せられていました。また、着付けで意外なところでは、浴衣の色が淡い色・白色に近い場合は、下着の色にも注意すべき、という意見もありました。淡い色の浴衣は、とても薄いため、下着の色を濃くしてしまうとすけてしまうといいます。せっかくの浴衣なのに下着が丸見え…という事態にならないように注意しておきたいですね。
さらに、浴衣で歩くときは「早く歩けない」ので、「彼にゆっくり歩いてもらいましょう。」「浴衣の裾がはだけないように、少々内またで歩くのがお作法です。」というアドバイスもありました。たしかに、せっかくの浴衣姿なのに、ガニ股で歩いていたら彼もがっかりですね。歩幅をちいさめに、内股であるくと美しくみえるポイントになるようです。また、所作もなるべく意識してゆっくりきれいに見えるように意識するといいようです。
「後ろ姿が美しいのが、浴衣をはじめ着物の特徴」なので、「姿勢をよくするように意識して歩くと、彼からみてとても美しくみえるはず」と、彼の視点からのアドバイスもありました。
髪型に関して迷っていた相談者さんに対しては、「浴衣やお着物の髪型は、基本的に首(うなじ)を出すのがルールです。そこにおくれ毛を少々たらすと色気が増します」「うなじから、コロンがほんのり香るのも素敵ですよ。」という、コメントも。短い髪なら、浴衣用の髪飾りをつけて簡単にアレンジしてもいいでしょう。まとめられる長さなら、まとめ髪にして、おくれ毛をたらすと、より色気が出るポイントになるのですね。
2.ベストな丈を知っておく
また、浴衣は着ているうちに、どうしてもゆるんできてしまうもの。ゆるんだままずっと直さずにいると、「だらしなくみえてしまう」ので、「何気なく化粧直しに立ったときに、ズレた帯を上げ、裾をなおしましょう。」というアドバイスもありました。
花火大会などでは、なかなかお手洗いにいくことができないため、直しやすい丈にしておくのは大事なのですね。
とはいえ、いくら動きやすいからといって、丈を短めにしすぎて足首がみえるくらいにしてしまうと、いわゆる「つんつるてん」と言われ、子供っぽい印象になってしまうといいます。浴衣を着付けるとき、「おはしょり」(ウエスト部分の折り込み)を上げすぎると短くなってしまうというので、着付けの時には、全身鏡を使って正面から見ながら着付けをするとちょうどのいい丈になるそうです。
3.持っていくべき「意外なもの3つ」+α
また、ユーザーからは「(透明な)絆創膏」「扇子」「ハンドタオル」の3つは必携だというアドバイスがありました。履きなれない下駄を履いていると、鼻緒の部分がこすれて靴ずれを起こしてしまうことがあります。そんなときは、靴ずれ部分に絆創膏(とくに透明なほうが目立たない)を貼ると痛みが軽減されるので、絆創膏は必ず持って行っておきましょう、というアドバイスがありました。
また、鼻緒に事前にろうそくや石鹸を塗っておくと靴ずれ防止にもなるようです。靴ずれが気になるようなら、ぜひ事前にやっておきましょう。
浴衣は、涼しげにみえるけれど、意外と着ていると暑いもの。そのため、扇子をもっていくのもおすすめなのだそう。扇子によって温度調節ができるので、せっかくの涼しげな浴衣デートで汗だくになってしまうリスクを避けられます。
さらに、「思わぬところで腰掛けることになったりするので、おしりに敷けるくらいのハンドタオルも持っておきましょう」というアドバイスもありました。
ちょっと意外な3点セットですが、ぜひ事前に忘れず準備しておいたほうがいいようですね。
さらに、「小さな虫よけスプレー」を持って行くと、「彼に喜ばれますよ」という意見もありました。夏の野外は、確かに虫が多いもの。このような小さな気遣いができることで、彼との浴衣デートもさらに盛り上がりそうですね。
いかがでしたでしょうか。相談者さんはこれらのアドバイスを受け、安心して浴衣デートにのぞめたようです。これからの花火シーズン、浴衣の準備は万全にして、当日は彼とのデートを心から楽しめるといいですね。
参照:みんなの恋愛相談<恋愛キレイの恋愛相談>「彼との浴衣デート。当日困らないでいられるには?」
(知花きのこ/恋愛ユニバーシティ)
◇プロフィール知花きのこ / 恋愛ユニバーシティ 恋愛ユニバーシティ公認ライター恋愛ユニバーシティ公認ライター。