定番のあの前髪もダメ!? 男子が古くさいと思う女子のヘアスタイル
実は服以上にその人の見た目の印象を左右するのがヘアスタイル。似合うヘアスタイルにするだけでずいぶんと印象は変わるものですが、中には流行したヘアスタイルが気に入ってしまい、いつまでも抜け出せなくなってしまっている人もいます。古いと感じる女性のヘアスタイルを、社会人の男性に聞いてみました。
■つまり、それってシースルーバングのこと?
・「すだれみたいな前髪」(29歳/小売店/販売職・サービス系)
・「くるくるパーマ。前髪をくるっと巻いている」(32歳/ソフトウェア/技術職)
今夏若干の流行を見せた、おでこが透ける前髪も、夏の終わりとともに見受けられなくなりました。やはり流行のリバイバルは少々無理のあるのかもしれません。あの頃、お母さんは薄い前髪にカーラーを当てて寝ていたものです。
■どぎついパーマでバブルの世界へ
・「暑苦しい感じでパーマをかけているのは古い感じがする。いまどきパーマならストパーとか派手にならないようにするパーマが好ましい」(37歳/金融・証券/営業職)
・「ソバージュ。バブルのころを思い出してしまいます」(38歳/電機/技術職)
実はこの髪型は何度か流行を繰り返しています。その昔、ソバージュと言われた髪型は、90年代後半にワッフルヘアと言われ、自分で簡単にウェーブを作れるアイロンまで発売されました。現在はネオソバージュと言われ、当時とは微妙にスタイルに違いが出てきているようです。
■あのころ女性はロングヘアだった
・「バブル期に流行った茶色の長い髪(笑)」(37歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)
・「ロングなヘアー。今はショートでもかわいいので、新しい髪を取り入れるべき」(28歳/情報・IT/技術職)
ショートヘアが流行って久しいですね。髪は女性の象徴と言われていた時代は、とにかくみんな髪を伸ばすことに必死でした。シャギーをしっかり入れたヘアスタイルが流行ったり、通りすがるだけでいい香りがするヘアコロンシャンプーなども発売されましたね。
■まるで当時の中学生
・「三つ編みをしているとさすがに古いなと感じる」(28歳/金融・証券/専門職)
・「聖子ちゃんカット」(24歳/金属・鉄鋼・化学/営業職)
・「おかっぱあたま」(31歳/その他/その他)
その昔、一世を風靡した松田聖子さんでさえ今は聖子ちゃんカットではありません。ちびまる子ちゃんのようなヘアスタイルの子も今はあまりいないでしょう。三つ編みはフィッシュボーンにするだけで現代風になりますよ。
髪型一つで古い女と言われたくはないですよね。ですが自分に似合う髪型を見つけると、いつまでもその髪型から抜け出せなくなってしまうこともあります。どんな時代にも対応できる自分らしいヘアスタイルを見つけることが大切です。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※マイナビウーマン調べ(2015年9月〜10月にWebアンケート。有効回答数113件。22歳〜39歳の社会人男性)