セクハラやめろや! とにかく関わりたくないと思う職場の人5選

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なにがどう悪いとはっきり言いにくいけれど、なんか気が合わないや好きになれない人、あなたの周りにいませんか? 職場だし、角を立てたくないけれどできれば付き合いたくない……そんな職場のエピソードを聞いてみました。どこにでもいるものです、そんな人。

■会話にならない

・「質問すると、『うーん、あなたは?』と質問返しされる」(27歳/電機/営業職)

・「まじめに話しているのに、ヘラヘラと返される」(24歳/マスコミ・広告/事務系専門職)

・「ちょっとのことでうらやましがる同僚。どう返答していいかわからないし、うまくかみ合わなくて困る」(30歳/生保・損保/営業職)

・「人の話をさえぎってまで、自分の話をする人。しかも内容が死ぬほどどうでもいい」(28歳/ソフトウェア/技術職)

職場では、打ち合わせからおしゃべりまで、会話の機会が多いものですが、会話がかみ合わないと、仕事もはかどらないし、気分転換にもなりません。一度、うらやましがる人には「いいでしょ〜!」、つまらない話には「だから?」と言ってみてはいかがでしょう。といっても実際にはむずかしいでしょうから、心の中でそう答える自分を想像して、会話を乗り切りましょう。

■見るのが、聞くのがツライ

・「ネガティブ発言が多い人は、こちらまで沈んだ気持ちになるので嫌。なるべく近づきたくない」(24歳/食品・飲料/専門職)

・「顔を合わせるたびに、誰かの愚痴を聞かされる」(26歳/学校・教育関連/事務系専門職)

・「自慢話が多い」(31歳/人材派遣・人材紹介/秘書・アシスタント職)

・「常に上目づかいで甘え声のぶりっこ同僚。『も〜だめだぞっ、ぷんぷん』みたいなことをいわれるので、鳥肌が立ちます」(27歳/医薬品・化粧品/専門職)

ネガティブなことばかり言っている人は、こちらまで嫌な気分にさせられますよね。ではポジティブならいいかというと、自慢話では困ります。なかには職場でリアルにそんな人がいるのか……と感心(?)してしまう声もありました。

■さわらぬ神にたたりなし

・「職場でそれは後輩いじめでは? と思われる口のきき方をしてくる人。お世話になっているけれど、なるべくなら関わりたくない。どっちに転んでも怒られるイメージがあって、苦手」(27歳/小売店/販売職・サービス系)

・「職場に相性のよくない女性の同僚がいます。オーラがこわくて近づけないと思っていることが、相手に伝わっている感じがして気まずいです」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

なんだか相性が悪い人とうまくやろうとしても所詮ムダ。結局、「なるべくかかわらない」に尽きるのかもしれません。ただ、オーラがこわいだけなら、思い切って話しかけてみてはいかがでしょうか。伝わっている感じがしても直接言ってこないのなら、そんなにこわい人ではないのかもしれませんよ。

■イライラはイヤイヤ

・「とにかく毎日イライラしている人。八つ当たりのように嫌味を言われるのがつらかった」(32歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)

・「気分屋で、テンションが低いときは挨拶しても無視される。いい年して、そんなことでいいの? と思う」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)

社会人なのに、気分と態度が直結している人は困りもの。一緒に仕事をしているほうはたまったものではありませんね。せめて自分は笑顔を絶やさず、同じ土俵には乗るまい……と心がけたいものです。

■なにしにきてるの?

・「寝てばかりいる女の子がいたが、色白で病弱に見えるからみんなが心配していて、イライラした」(31歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)

・「なんでも『ちょっと頼んでいい?』と言ってくる同僚。いいよ、と答えつつも内心はイライラします。自分でできることは自分でやってほしい」(30歳/医療・福祉/専門職)

・「仕事を頼まれると『できな〜〜い』という若者」(29歳/食品・飲料/事務系専門職)

・「仕事が遅いのにマイペース」(32歳/医療・福祉/専門職)

仕事にきてるんだから、仕事してよ! と一度大きな声で言ってみたい! という声が聞こえてきそうなエピソードがたくさんありました。本当はいいことなのに、元気で、やればできてしまう自分が恨めしくなりそうです。

うーん、そういえばいるかも、そんな人。ですが、実はアンケートのうち91人は「なし、特になし」と回答していて、職場にそこまでストレスのない人は半数近いのです。一方で、ただ「声がでかい」というだけでイライラするという人もいました。もしかしたら、一度イラっとすると、そういえばあれもこれも……となったりしていることもあるのではないでしょうか。「とことん無視すればいいということを、社会人になって悟った」(33歳/金融・証券/事務系専門職)という人もいて、「気にしない」のがいちばんの解決策なのかもしれません。なかなかむずかしいですが、ね。

(まさおかりく)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年5月にWebアンケート。有効回答数210件(22歳〜33歳の働く女性)