嫌いな色から判る本当の気持ち→「緑が嫌い→認められていない」「黒が嫌い→自分が一番正しい」
誰にでも嫌いな色というのはあると思います。好きな色を見ていると何だか気分が良いのに対して、嫌いな色を見ているとどうしても嫌な気持ちや気分が沈んでいくようなことはありませんか?現在ではカラーコンサルタントやカラーセラピーという仕事もあるくらいですし、色が私たちにもたらす影響というのは決して少なくはありません。
■嫌いな色でその人の過去の経験がわかる!?
では嫌いな色はその人の“何”によって決められるのでしょうか?
実は嫌いな色というのは、無意識に“その人の過去の経験”によって変わることが、スイスの心理学者であるマックス・リュッシャーが発明した“カラーテスト”で判明しています。
過去の経験によって感じている思いや考えが、このカラーテストでわかってしまうのです。それでは、色に“どんな過去”があらわれているのか、ご紹介します。
・黄色→過去に夢や希望を失った経験があり、現在の生活にも満足しておらず失望している。
・緑→周りに自分が認められていないと思っており、その原因が周囲の見る目がないせいだと感じている。
・赤→常に挫折感、無力感があり、自分の努力が報われていないと思っている。
・青→世界に絶望しており、自分がこの世で一番不幸な人間だと考えている。
・紫→疎外感、孤独感を感じており、周囲に反感を持っている。
・黒→自分の考えが一番正しいと感じており、自分以外の全てに対して排他的。
・茶色→今以上にもっと目立ちたいと思っており、周りに認められたいと思っている。
・灰色→現在の生活が単調だと感じており、日常に刺激を求めている。
いかがでしたでしょうか?嫌いな色は、その人が否定している部分や苦手な部分などが現れており、“なりたくない自分”を表すこともあるのだそうです。自分の状況や現在の自分自身に対しての自己嫌悪や否定意識が“嫌いな色”という形で表れているのでしょう。
過去に感じた思いや経験が少しだけ垣間見れるこのカラーテストを利用すれば、その人が過去にどんな思いをして、現在どのようにしてほしいのかが何となくわかるかもしれませんね。その人が嫌いな色から、過去に起きた経験をあらわす事ができる“カラーテスト”、ぜひ周りの人と試してみてはいかがでしょうか?