テクノロジーの発達した近未来を描くサイバーパンク「攻殻機動隊」/(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊製作委員会

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ラジオ局・J-WAVEが6月3日(土)に開催するイベント「INNOVATION WORLD FESTA 2017」の目玉企画として、漫画・アニメ作品「攻殻機動隊」とコラボした「攻殻シンポジウム in イノフェス2017」の実施が決定した。

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「攻殻機動隊」は士郎正宗氏による漫画作品で、21世紀の科学技術が飛躍的に高度化した日本が舞台に、公安警察組織「公安9課」通称「攻殻機動隊」の活動を描いた人気作品。テレビアニメや映画化も多数。2017年にはハリウッド版実写映画「ゴースト・イン・ザ・シェル」が公開された。また、アニメ版の新作制作も発表され、大きな注目を集めている。

「攻殻シンポジウム in イノフェス2017」には、日本バーチャルリアリティ学会会長の岩田洋夫教授やウェアラブルの第一人者である塚本昌彦教授らが登場。「攻殻機動隊」に描かれたテクノロジーの世界が、いま現実の世界でどこまで実現できているかを紹介する。アニメ映画「攻殻機動隊S.A.C.」の監督・脚本を手掛けた神山健治監督をゲストに迎え、「義体(ロボット)」「都市(交通)」など作品に描かれた要素をテーマに豪華出演者が映像を交えて専門的な解説を繰り広げる魅力的な内容だ。

作りこまれた舞台設定に魅せられたファンも多い作品。エンターテイメントとテクノロジーが融合したステージをぜひその目で確かめてほしい。【ウォーカープラス編集部/国分洋平】