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女子会のときは、料理が来た瞬間に全員が真剣に撮影に集中……。

今やこんな光景も決して珍しくありません。ご飯を食べるときに料理の写真を撮ってSNSにアップするのは当たり前になってきました。

本当は牛丼が食べたいけれど、「見栄えがオシャレじゃないからオムライスにする!」なんていうことくらいは誰しも考えるのではないでしょうか。

せっかく投稿するなら、沢山“いいね!”が欲しいですよね。

今回は『womedia Labo*』が実施した「お料理写真」についての調査結果を参考に、“いいね!”がつきやすくなる料理写真を撮るコツをまとめました。

 

見られることを前提に食べるものを変える!?

前述の調査によれば、約7割の女性が料理写真を“盛った”経験があるそうです。

では、具体的にはどんな工夫をしているのでしょうか。

 

(1)小道具にこだわる

お料理写真を“盛る”ために購入したことがあるアイテムとしては、手軽に食卓が華やかになる「ランチョンマット」(71%)、「箸置き」(53%)、「グラス・タンブラー」(51%)がトップ3 だそうです。

小物を使いこなすだけではなく、被写体を絞ることも大事です。余計なものがごちゃごちゃ写っているとオシャレな写真にならないので、料理と小物以外は片付けて撮るようにしましょう。居酒屋などでお箸やお皿が散らかっていると綺麗に見えません。

 

(2)よく観察&分析する

“いいね!”が沢山ついている投稿者をよく観察するのも勉強になります。人気のある人はだいたいいつもテーマが決まっていて“朝食”“夕食”など同じテーマで投稿していることが多いです。

テーマを決めて投稿した方が、「もっと明るい色の食材を使えば良かったな」などと気付きがありどんどん上達していきます。

自分の投稿に沢山“いいね!”がついたお料理はどんな料理だったのか分析してみるのも良いですよ。

 

(3)同じ場所で投稿する

インスタグラムで数千、数万とフォローがついている方を見ていると「いつも同じリビング」だったりします。朝の光が綺麗に入るテーブルなど、料理が綺麗に撮れる場所を決めて、そこでしか撮らないのも手です。

綺麗な写真を撮るためには、良いカメラの方がが有利です。インスタグラムで人気のある投稿者はデジタル一眼で撮ってWi-Fiでスマホに飛ばしてアップしていたりします。

「素敵な写真にしたいけど、腕に自信がない……。」という方は、機材で誤魔化すのも手です。

 

新しいスマホに変えてみると急に綺麗な写真になることも。加工アプリを使いこなしたりと、いろいろ工夫しておしゃれな写真を投稿したいですね。

 

【参考・画像】

※ 「お料理写真」のSNS 投稿に関する意識・実態調査 - womedia Labo*

※ Jacob Lund / shutterstock