成嶋早穂

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東海テレビの元アナウンサーで、現在はタレントしても活動中の成嶋早穂(なるしま さほ)。マエケンこと、広島東洋カープ・前田健太投手と結婚する前に、プロアスリートとして失格だった食生活に気づき、アドバイザーの資格を取って、改善させたという。

成嶋は9日、独自のレシピ本『前田家の食卓。〜食べて体を整えるレシピ〜』(幻冬舎刊)の発売記念イベントを都内で開き、プライベートの様子を報道陣に明かした。

交際していた頃、前田投手の冷蔵庫を見て、常にケーキが入っていることに驚いたという。それは、体重を増やす指令を受けて、寝る前に食べていた日常のため。また、トマトや小松菜などの野菜嫌いも確認。魚も「焼いたものしか口にしない」など、生ものを避けてしまう、偏った食生活だったそうだ。

そこで、成嶋は「ジュニア・アスリートフードマイスター」「食生活アドバイザー」「ジュニア野菜ソムリエ」の資格を取って実践。今では、前田本人も「体が変わってきたと実感してくれています」と説明。遠征先ホテルでも「バイキングのメニューは『どんなものにしたらいい?』って電話で聞いてくるぐらいです」と計画された栄養を摂取しているそうだ。

成嶋は、雑誌コラムやブログ上でも、目的別(試合前、試合後、トレーニング期)などのレシピを公開。その反応を受けて、他球団の夫人から寄せられる悩みにもアドバイスを送っているという。「仲がいい方のご主人が活躍してくれたら嬉しい」と夫人同士のコミュニティを形成しているそうだ。

ちなみに前田投手は、アルコール類を口にしないという。「体質的にお酒が飲めないみたいです」と明かす場面も。記者から「じゃあ、これから益々、健康的になっていきますね?」と投げかけられると「そうですね」と言いながら、大きく笑っていた。

▼ 写真は、成嶋早穂

『前田家の食卓。〜食べて体を整えるレシピ〜』発売記念イベントにて


▼ 一児の母でもある、成嶋



▼ 食を通してプロアスリートである夫をサポ―ト



▼ アスリートを支える日常の食生活を語っていた