自分を「オレ」としか言えない男性の特徴「ルール無用」
プライベートならいざ知らず、職場では下の立場なのに「オレ」で貫き通す男性、周囲にいませんか? この立場の上下に関わらず、自分のことを「オレ」と言うことしかできない男性には、こんな要注意な特徴が隠れているかもしれません。
■社会のルールよりも、オレ流が大事
上司であろうが先輩であろうが、自分のことを「オレ」で貫き通す男性の心の中には、社会のルールよりも「オレ流」を守りたいという気持ちがあります。もちろん建前では上司や先輩の顔を立てたり、上司や先輩のためにかいがいしく尽くす姿勢も見せたりしますが、心の中心は、やはり「オレ」。
自分がこうと思ったら、たとえ上司でも先輩でもかみついてやるというルール無用さや、野心を隠し持っていることがあります。
■上下も左右も関係ない、みんな「オレ」の仲間
また自分のことを「オレ」と呼ぶ男性は、とてもフランクな人であることが多く、相手が上下関係の相手であろうが、女性であろうが、ぐいっと懐の中に入り込んでくるずうずうしさを持っていることがあります。よくいえば裏表がない、友だちづきあいしやすいタイプなのですが、これが悪い方に転んでしまうと、デリカシーのない物言いや態度で人を傷つけてしまうことが。
また女性なら「オレ」タイプの男性の、歯に衣を着せない物言いに、傷つくこともあるかもしれません。
「オレ」タイプの男性がデリカシーのない物言いをしても、悪気がないだけ責めにくく、傷つき損になることも多くあります。もし職場にこのタイプの男性がいるなら、「この人は、そういう人なんだ」と割り切ってつきあえるかどうかが、重要になってくるでしょう。
■もし部下なら、「世の中のさまざまな流儀と価値観」を理解してもらうことが大事
彼氏がこの「オレ」タイプなら、頼りがいがあり頼もしく思えるのですが、職場の関係者となると、女性にとっては少し扱いづらい存在……といえます。男性が思う人間のルールと、女性が思う人間のルールとでは、大きな差があるからです。
特に「オレ」タイプは男のルールを重んじるタイプ。しかもそのルールを目上の立場・上司である女性にも押しつけてくることが。もし部下が「オレ」タイプなら、「世の中にはオレ流だけでなく、いろんな流儀や価値観がある」ということを、理解してもらうのが大事かもしれません。
「オレ」タイプの人は、リーダーシップを持っていることも多く、人情味が厚い人も多いので、話せばわかりあえることも多くあります。ぜひ苦手だなと敬遠するのではなく、「そっちがオレ流なら、私流で勝負」ぐらいの意気込みで、コミュニケーションをはかってみるようにしましょう。