「またそのドレス?」と思わせない!マンネリ打破の結婚式二次会・パーティ服アレンジ
6月は結婚式の季節! 同級生や同僚の式・二次会にお呼ばれする機会も多いですよね。そんなときに困るのがドレス。集まるメンバーは大体一緒なのに、1着しかないドレスを毎回着ていくのはちょっとイヤ……。カンタンにイメチェンできる方法はないの? レンタルドレス店「drerich」の代表で、ご自身もスタイリストである綱島舞さんに、パーティドレスの簡単アレンジテクを教えてもらいました!

最近のドレス&小物のトレンドは明るいカラー!


ドレスを新調するほどお財布の余裕が無いという女子に人気なのが「drerich」をはじめとしたレンタルドレス店。お手ごろな値段で全身コーディネートできるので、普段着ないようなドレスにも挑戦できると人気です。

「最近は、レースのドレスが流行。今までなかったカラフルな色のレースがたくさん出てきています」と綱島さん。ドレスならスカイブルー、小物ならイエローなど、明るい色のものが人気だそう。大胆な柄がプリントされたドレスも、「みんなとは絶対被りたくない!」というこだわり派におすすめです。

でも、手持ちのドレスだって活用したいですよね。自分で買うドレスは、長く使えそうな黒など無難なものを選ぶ人が多いそう。「定番カラーのドレスもおしゃれに見せるなら、黒いドレスにはカラフルなバッグ、無地のドレスには柄物を合わせて。小物でハズしたほうがおしゃれ上級者にみえますよ」とのこと。

ドレスはシンプルでも、小物の選び方でかなり印象を変えられそう! ではさっそく、小物使いにセンスが光るコーディネート例を見ていきましょう!

小物チェンジで見違える! コーディネートアレンジ術


●かわいいもクールもOK!ふんわりカラードレスをアレンジ


カラードレスの場合、靴やバッグはドレスと同系色、またはベージュ系や黒などで揃えてしまいがちですが、それだと無難にまとまりすぎ。小物使いでおしゃれに変身してみましょう。


ベースは、ビビッドな色が鮮やかでかわいい、ピンクのレースドレス。

Arrange1


ボレロ+クラッチ=よりかわいく!




ボレロを羽織り、ドレスのかわいい雰囲気を生かしたコーディネート。細めのベルトでウエストマークし、脚長効果を狙います。クラッチバッグと靴はあえてドレスと違う色をチョイス! オーソドックスに見えるけど差し色が効いてより明るい雰囲気に。

Arrange2 


ジャケット+ハット=クールに変身!


夜のパーティや、レストランウエディングならクールなスタイルに挑戦してみては? ハットとジャケットを合わせ、ガーリーなドレスをビシッと締めます。靴はドレスと同系色にまとめ、シンプルに。


その分、クラッチは明るいパステルカラーでアクセントにします。「ジャケットは腕まくりがポイント!」と綱島さん。6〜7分丈にしておくことで、こなれ感が出ます。


●夏のウエディングや旅行に! 手持ち服もOKなリゾート風コーデ


カジュアルな式や二次会で季節感を出すなら、ロングドレスもおすすめ。着ている人は少ないので目立ちます!「ロングドレスなんて持ってない!」という人は、手持ちのロングワンピをアレンジしても使えますよ。


ベースは、夏らしい色がきれいなロングドレス。大人っぽい雰囲気です。

Arrange1


ストール+パール=フォーマルに!


ボレロのようにみえるのは、実はストール。肩にかけ、両端を脇の下に通して後ろで結んでいます。これだけでもフォーマルな印象になりますが、大振りなパールのネックレスやイヤリングを合わせるとさらに華やかに。


ドレスの色に合わせたベルトとクラッチバッグがアクセントになります。ちなみに、髪は盛りすぎないのがトレンド。低めの位置でゆるくまとめるのが今っぽい!

Arrange2


ストローハット+クラッチ=リゾート風!


ストローハットをかぶると、一気にリゾートルックに変身。エスニック柄のクラッチバッグを合わせれば、レストランウェディングやガーデンパーティはもちろん、旅行先でのお出かけ服にも使えちゃう、ちょっとカジュアルなコーディネートに。


アクセサリーは大振りなエスニック風ピアスでシンプルに、髪も雰囲気に合わせてナチュラルなダウンスタイルで。

小物のコーディネートを変えると、雰囲気がガラリと変わります! ドレスは変えられない分、小物で少し工夫して、結婚式ラッシュをおしゃれに乗り切りましょう!


撮影協力/drerich(ドレリッチ)青山店
住所:東京都渋谷区渋谷4-3-3 青山ハウス401
TEL:03-6427-4265
定休日:年中無休
営業時間:月〜金 10:00〜22:00 土・日 7:00〜22:00
「drerich」公式ホームページ

監修/綱島舞
2003〜2005年、女性誌、男性誌、広告、CMなどを手がけるスタイリストに師事し、2006年よりフリースタイリストとして独立。現在、「東京カレンダー」、「CanCam」、「Saita」、「Safari」、SONYカタログ、広告、書籍、各タレントのスタイリングを手がける。「drerich」のオーナースタイリスト。

「大人かわいい」をテーマにしたレンタルドレス店。プロのスタイリストが、常時1000点を超える幅広いアイテムの中から一人ひとりに合うものを選びます。ドレスにぴったりのヘアメイク・ネイルのコーディネートもしてくれます。

<model:Saya Sawai/photo:Kenichiro Koizumi/topdesign:tongpoo/text:K-Writer’s Club>

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