女子力が高い人ほど要注意!? 放っておけない、忙し女子の五月病対策!
新しい環境にドキドキ・ワクワクした4月が終わり、ゴールデンウィークが明けると「なんか、体が重い…」。そう、いわゆる「五月病」の到来です。疲れが出やすく、体調も崩しやすいこの時期。なんとかスッキリ気持ちよく乗り切る方法はないの? 今回は数々の女子の悩みを解決している「成城松村クリニック」の松村圭子先生に、気をつけるべき五月病の症状とその対策を教えていただきました!

そもそも、五月病って一体何?


五月病は、新しい環境に少しずつ慣れてきた頃に表れるさまざまな症状の総称です。環境が変わるタイミングによっては、6月や9月に表れることも。

「五月病と呼ばれる症状は、環境の変化により自律神経のバランスが崩れることで起こります。4月は、新たな環境になじまなきゃと、無意識のうちにすごく気を遣ってしまう。5月に入って慣れてくると、そのストレスが一気に表れて、自律神経が乱れやすくなるんです」(松村先生)

自律神経の乱れは、ホルモンバランスの乱れにつながります。すると、生理不順、肌荒れをはじめ、冷え、食欲不振、拒食・過食、肩こり、腰痛、むくみ、不眠、などなど…あらゆる不調が表れます。

中でも女性が気をつけるべきは、不眠と冷え! 不眠は他の不調の引き金になるし、冷えが助長されると血行が悪くなるため、肌のくすみや体のむくみ、さらに頭痛や腰痛にもつながることも。

人によりさまざまな症状が表れるので気づきにくいですが、「なんか調子が悪いなあ」と思ったら放置せず、早めに対策を立てておきましょう!



●「五月病になりやすい人」ってどんな人?


「精神的なストレスは無意識のうちに溜まっていくので怖いですよね。五月病になりやすいのは、周囲への気配りが細やかな人や、自分がどう見られているかに敏感な人。のんびりマイペースを保てる人の方があまり重い五月病に悩まされないんですよ」

日頃から周囲に細かく気配りしている、女子力の高い人は要注意かも!? とはいえ、新しい環境では誰でも気を遣って、頑張ってしまうもの。「この時期の飲み会を断ったら仲良くなれないかも…」とか、「私、浮いてない?」とか、気になることは色々ですよね。「自分は大丈夫」と思っていても、気づかないうちに、ストレスを感じているかもしれませんよ。

●カンタン不眠対策は朝起きることから!


寝付きが悪い、熟睡できない、朝スッキリ起きられない…など、不眠に陥ると、体内時計が乱れ、さらに自律神経のバランスが崩れてしまいます。それを防ぐには、良質な睡眠をたっぷりとること。でも、「毎日◯時間睡眠!」という目標は、忙しい女子には難しい……。それなら、起きる時間だけでも一定にしてみましょう。

「朝日を浴びて約14時間後に、メラトニンというホルモンが分泌されます。このホルモンは自然な眠りに導くので、うまく分泌させることで睡眠リズムを整えることができますよ」

朝しっかり起きると、夜には適度に疲れて眠くなり、夜更かし防止に。さらに、寝心地の良いパジャマや寝具を揃えておけば、良質な睡眠にもつながります。

「寝間着はTシャツ・短パンなんてダメ! 触り心地、着心地、寝返りを打ってもはだけないことにこだわって、熟睡できる環境を作りましょう」



●お風呂時間を有効活用!


普段から悩まされている人も多い冷え対策には、お風呂の時間を有効に使って。少しの時間でもいいので、湯船につかる習慣をつけましょう。

「湯船につかることで、温められた血液が全身を巡って芯から温まります。血行が良くなってむくみを防げるし、何よりリラックス効果が高いんですよ。シャワーだけで済ませちゃもったいない!」

冷えがひどいときは、40℃前後のぬるめのお湯で半身浴を。入浴剤やバスソルトを使うと、保温効果が高まりますよ。テレビを見たり、読書をしながら足浴をじっくり20分程度行っても、十分に体が温まりますよ。

ストレスが引き金になっている五月病の対策には、リラックスすることも重要。ぬるめのお風呂にゆっくり浸かるのも有効ですが、アロマを利用したり、ストレッチをしたりと、心と体を労ってあげることもよい五月病対策になります。



大人になったら、ひとりひとりのライフスタイルは違って当たり前、と松村先生。
「無理に人と合わせようとしなくてもいいんです。飲み会のお誘いも、気が進まなければ断ったって大丈夫! 体の不調は、自分からのSOS。疲れている自分を受け止めて、労ってあげることが何よりの五月病対策になりますよ」

頑張らなくていいんだよ、と言ってもらえると、ちょっと気が楽になりますね。五月病になるということは、それだけ4月に頑張った証拠。5月はそんな自分へのご褒美として、ちょっと休憩するための期間にしてみましょう!



監修協力/松村圭子

婦人科医。成城松村クリニック院長。女性の抱える悩みを西洋医学に東洋医学のエッセンスを加えた独自のアプローチで解決し、テレビ、雑誌などのメディアでも「頼れる姉さん」的存在として活躍している。著書に『たまった「女子疲れ」を今すぐスッキリさせる本』(永岡書店)など。

<illust:Miyoko Chinone/topdesign:tongpoo/text: K-Writer’s Club>

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