バリバリ、ぼりぼり……依存性の高いお菓子とは?

写真拡大

ほんの少しだけ食べようと開封したお菓子、気付いたら全部たいらげてしまった……という経験はありませんか? 手が止まらなくなるお菓子とそのエピソードについて、マイナビニュース読者の皆さんに聞いてみました。

調査期間:2013/02/19〜2013/03/01
アンケート対象:マイナビニュース会員
有効回答数 906件(ウェブログイン式)


■ストックとして大人買いするも……

906人中618人(68.2%)が、「食べ始めると止まらないお菓子がある」と回答しました。ずばり、どのようなお菓子でしょうか。

1位は「ポテトチップス」169票(27.3%)。
「ポテトと塩味の相性が完璧だから」(26歳/女性)
「うす塩味は飽きがこないので、袋を開けると止まらなくなる」(39歳/男性)
「飲み物と相性が良く、いろいろな味が楽しめる」(36歳/男性)
「1枚が薄いのでおなかにたまらず、またおいしいのでどんどん食べてしまう」(31歳/女性)
と、たくさん食べてもなかなかおなかいっぱいにならない点や、ほどよい塩加減が止まらない理由とか。

2位は「チョコレート」110票(17.7%)。
「甘くて脳に栄養が行き渡りそうだし、ブラックコーヒーに合う」(22歳/女性)
「甘さが消えるのが嫌で、次から次へと口に放り込んでしまう」(26歳/男性)
「ストレスがたまると甘いものが欲しくなる」(23歳/女性)
「食べると幸せな気分になる」(25歳/女性)
など、甘さや満足感を求める声が多く寄せられました。

3位は「かっぱえびせん(カルビー)」54票(8.7%)。
「CMのフレーズと同じだが、塩加減、味加減が絶妙でおいしい」(37歳/男性)
「ちょうどよい塩加減とえびの香りがたまらない」(32歳/女性)
「サイズがちょうど口に運びやすい」(44歳/女性)
うたい文句、恐るべし! 多くの人の手を止まらなくさせているようです。

4位は「じゃがりこ(カルビー)」49票(7.9%)。
「ポテトチップとはまた違い、フライドポテトにも似た食感がたまらない」(31歳/男性)
「さくさく感がやめらない」(26歳/男性)
「おいしくてずっと食べていたくなる。味が濃すぎないのがポイントかも」(26歳/女性)
食感と味付けに、手が伸び続ける様子。

5位は「ハッピーターン(亀田製菓)」43票(6.9%)。
「ハッピーパウダーのうまみが絶妙」(34歳/男性)
「魔法の粉にはまる」(31歳/男性)
「一包みなので手軽に食べられ、甘さと塩けのどちらも楽しめるから」(24歳/女性)
と、甘くてしょっぱいテイストのパウダーが理由に挙げられました。

ほかにも、
「カラムーチョ(湖池屋)。独特の辛さ加減が食べるペースを速めていく」(29歳/男性)
「芋けんぴ。芋だから健康に良いはずという甘えと、素朴な懐かしい甘さと、食感」(30歳/女性)
「うまい棒(やおきん)。ストックとして大人買いのつもりが、だんだん止まらなくなって、10本連続で食べてしまうほどおいしい」(29歳/男性)
などという声も。皆さん、お菓子の多彩な味のとりこになっているようです。

■やめられない反動で、10キロ太る、虫歯、コレステロール値アップ

続いて、食べ始めてやめられずに後悔したこと、困ったことについて聞きました。

「食べ終わってしばらくしてから、気持ち悪くなる」(33歳/女性)
「部屋にハッピーターンのにおいが残った」(25歳/男性)
「おなかがいっぱいになり、ご飯が食べられない」(27歳/女性)
「ダイエット中なのにやめられない」(26歳/女性)
おいしさの代償として、デメリットも大きいようです。

体に影響が現れて困った経験がある人もいます。
「にきびがすごく増えた」(23歳/女性)
「夜に食べるのがクセになり、1年で10キロも太ってしまった」(30歳/女性)
「コレステロール値が高くなった」(45歳/男性)
「虫歯が多くなった」(28歳/男性)
「食べ過ぎてあごが痛くなった」(25歳/男性)
などというコメントには、思わず「食べ過ぎはいけない」と自らのお菓子好きを反省しました。

「やめられない理由、私が知りたいです!」(24歳/女性)という人も。これが本音かもしれません。皆さん、率直なるご意見をありがとうございました。

(岩田なつき/ユンブル)