2024年10月29日、東急プラザ表参道「オモカド」(渋谷・神宮前)の3階に、「ちいかわベーカリー」の常設店舗(※入店は事前予約制)がグランドオープンした。見た目も味わいもユニークなパンや、胸キュン必至のかわいい店内は要チェックだ。

【写真】二郎系!? チェックしておきたいユニークなパン「郎パン」

胸キュン必至のかわいい「ちいかわベーカリー」


「ちいかわ」は、イラストレーター・ナガノさんが手掛ける作品。“ちょっぴり泣き虫だけど優しい性格”のちいかわをはじめ、ハチワレやうさぎといった個性豊かなキャラクターたちの、楽しくて、切なくて、ちょっとハードな日々が描かれている。

そんな物語は、幅広いファン層に愛され支持されているが、「ちいかわベーカリー」もすでに11月の予約が受付終了となるなど、大きな話題に。「予約が取れない」と嘆く人が続出している。

チョコレートクリームが詰まった「ハチワレパン」と、キャラメルクリームが詰まった「うさぎパン」


かのこ豆とクルミが入った「ちいかわ豆食パン」と、ほんのりハチミツ風味の「カブトムシワッフル」


ハチミツと生クリームが練り込まれた「ちいかわ食パン」


そこで今回は、予約再開の日に向けて、チェックしておきたいパン「郎パン」(2200円)を紹介!内覧会を訪れたところ、こちらは特に見た目にも楽しく、ワクワクできる一品に仕上がっていた。

【写真】二郎系!? チェックしておきたいユニークなパン「郎パン」


丼にパンと麺が入った、ボリューム満点のこの「郎パン」は、「ちいかわ」に登場するラーメン店「郎」で提供されるラーメンをイメージした食事系のパン。同店の広報担当者に企画の経緯を聞いてみると、「焼きそばパンの焼きそばの代わりに『郎』のラーメンを入れたらどうだろう?と考えたのが始まりです。味は、いわゆる“二郎系”。極力“二郎系”に近づくように開発していまして、インパクトも楽しめるような、けっこうしっかりめのお味となっています!」との回答。「麺はたっぷり、ゴロッとチャーシューも入っていて、ニンニクの味もします。かわいい丼も、この『郎パン』を購入しないと付いてこないものとなっています」とアピールしていた。

屋台風の「郎パン」売り場


また、柔らかなピンクを基調とした店内のインテリアも注目度大!同店のために描き下ろされたイラストがふんだんに使用されているほか、ちいかわの顔形エントランスや、長い煙突が印象的なかまどのオブジェ、キャラクターの天井デコレーションなど、さまざまな見どころが用意されている。

優しいカラーリングの店内


さまざまなデコレーションが散りばめられた店内


かわいいキャラクターたちが出迎えてくれる「ちいかわベーカリー」には、カスタードクリームが詰まった「ちいかわパン」(540円)や、ほんのり甘い「ちいかわ食パン」(900円)など、想いを込めて焼き上げているというおいしいパンだけでなく、パッケージも魅力的な「クッキー缶(転んだ)」(3780円)や、「パンみたいなもちもちマスコット(ちいかわ)」(1320円)といった気になるオリジナルアイテムもズラリ!ここでしか買えない商品がそろっているので、東京土産、原宿土産として購入するのもいいのではないだろうか。

パッケージも魅力的な「クッキー缶(転んだ)」


「パンみたいなもちもちマスコット(カブトムシ)」。同商品は12種類展開


取材・文=平井あゆみ

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