「東京カレンダーWEB」の1週間分のランキングから、人気記事ベスト5をご紹介!

“突然家を出ていった夫の残っている荷物から出てきたとんでもないモノ”に“交際歴3年・美男美女カップルが向かった、目黒の名所”から“東京3C男子”まで。さて、栄えあるベスト1は?



★第1位
突然家を出ていった夫。残っている荷物を調べると、アタッシュケースの中からとんでもないモノが…

あまりのことに、すぐに言葉が出てこない。次から次へといろいろなことが起こり、気持ちが追いついていないというのが正直なところだ。

ひとつ言えるのは、良き夫・光朗はもういない。人格が変わったのか、楓と花奈にだけそう振る舞っていたのかは、楓にとってはもはやどうでもいいことだった。

呆然とする楓を気の毒そうにしばらく見つめていた松島は、深くため息をついたあとにつぶやく。

「じゃあ、私の言っていることが本当かどうか、まずはご自宅で確認してみますか?」

続きはこちら




★第2位
「家に帰りたくない」30代の医者夫婦。世帯年収4,000万でも、毎日夫が憂鬱なワケ

「これだから、幸弘はわかってないのよ。私はね、子どもが欲しいんじゃなくて、きちんと話し合いたかったの。夫婦として、お互いにどうしたいのか、どうするのが幸せになれるのか、一緒に考えたかったの」

心地のいい夜風のおかげか、外にいる開放感のせいか、2人は少しずつ心を開いた。

「けれど、前に俺が子どもを欲しくないって言ったら動揺していただろう?」
「それは、一方的にそう言われたから。私の意見なんて無視して。そりゃ、腹立つでしょう?でも正直、私も今すぐ欲しいわけじゃないし、将来欲しくなるのかもわからない」

確かに、と幸弘は反省した。自分の意見ばかりを言って、琴子が“実際にどうしたいのか”を、聞いたこともなかったのだ。

続きはこちら




★第3位
交際歴3年・美男美女カップルが向かった、目黒の名所とは?「彼女の会社まで迎えに行き今から…」

今回の取材の舞台は、目黒だ。

“結婚するなら目黒男女”と言わしめるほど、華やかだが堅実な人々が生息するとの噂もある。この街のリアルな姿とは?

続きはこちら




★第4位
「新しい男で上書きしないと、古い恋の傷は癒えない」デートでの猛アタックに戸惑う28歳女に友人は…

「大人が恋愛を始めるための覚悟は?ってやつ。それを聞いてくるってことは、伊東さんとの関係を始めることに一応前向きってことだよね?」
「前向きっていうのはなんだかおこがましいんですけど、伊東さんが良い方なのは理解していますし、お話していても楽しいです。だから好きになれたら…というか恋愛ができたらいいなとは思うんですけど」
「…けど?何か不安なことでもあるのかな」

優しく次の言葉を促してくれた愛さんに甘えて、私は伊東さんとのデートにより蘇ったトラウマ…そして新たに生まれた不安を素直に話してみようと思った。

続きはこちら




★第5位
東京3C男子:富山から上京して中目黒に住む女。年上のカメラマン彼氏に夢中になるが…

光司の職業は、カメラマンだ。

クラシックな建物の前で何気なさを作為したポーズをとると同時に、心地いいシャッター音が春香を包む。

カシャ、カシャ…。シャッターの音に合わせて、ファインダーの奥に視線を送る。

レンズ越しに、光司と見つめ合う。春香はこの瞬間が、たまらなく好きだった。

離れていても、彼とひとつになったような快感を覚えるから…。

続きはこちら