これはマメさんが中学生の頃のお話。
7歳年上のお姉ちゃんには当時付き合っている彼氏がいました。
優しくて、面倒見がよくて、まるで本当のお兄ちゃんのように慕っていたマメさん。
でも、彼の本性は……!?

彼氏は盗っ人 6話

姉の彼氏と寝ていると、サワッ、と胸に手が当たる気配を感じたマメさん。
即座に逆向きになって、何が起こったのかを考えます。
たまたま当たっただけ……？
ドクドク鼓動が速まり眠れません。

結局マメさんはそれから一睡もできず、翌日は中学に登校。
友人は話を聞くなり「バッカじゃないの!?」とマメさんと姉の彼氏に腹を立てます。
それでもマメさんは、彼氏をかばう発言をしてしまうのでした。
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（山田まめ）