若年層の酒離れが加速!? 40代との飲酒頻度の差が顕著に

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Local Localは、全国の男女20〜49歳を対象に実施した「お酒に関する調査」の結果を発表しました。

まず対象者に、お酒を飲む頻度について尋ねたところ、43%が「週1以上飲む」と答えました。しかし43%は「お酒は飲まない、飲めない」と回答しています。

世代別に見ると、40代の約半数が週1以上お酒を飲むと回答していますが、20代は28%、30代は34%とお酒を飲む頻度に大きな差があることがわかりました。20代の約2人に1人は「お酒を飲まない・飲めない」と答えており、若年層を中心に酒離れが加速しています。

お酒を飲むと回答した人に焼酎を飲むか尋ねると、13%が「飲むことが多い」、34%が「たまに飲む」と回答。合わせると、約2人に1人が焼酎を飲んでいることがわかりました。一方で、23%が「焼酎を飲んだことがない」「飲む機会がない」と答え、焼酎に触れる機会が少ないことも明らかとなりました。

世代別に見ると、焼酎を飲むことが多いのは40代(19%)で、次いで20代(10%)、30代(8%)となっています。一方、「焼酎を飲んだことがない」「飲む機会がない」と回答した20代は29%、30代は23%、40代は19%でした。若年層を中心に焼酎に触れる機会が少なくなっています。

焼酎のイメージを聞いたところ、「度数が高そう」(29%)、「お酒好きな人が飲みそう」(27%)が多くなっていますう。「価格が手頃」(19%)、「太りにくいイメージ」(17%)など、ポジティブなイメージを持つ人も一定数見られました。

上記の結果から若年層を中心に酒離れが加速していることが明らかとなりました。一方で、焼酎に触れる機会は少ないけれど、ポジティブなイメージがあることから若年層向けの焼酎や気軽に飲める焼酎などは受け入れられやすいと推測されます。

■調査概要

調査対象 :20代〜40代の男女
回答人数:1,206人
調査対象地域:全国
調査期間 : 2022年8月5日〜8月7日
調査方法:インターネット調査「Surveroid」にて実施

(フォルサ)