恋愛相手としてぴったりなのは、条件がいい人でも、見た目がいい人でもなく、相性のいい人だと私は思います。相性がいい人といると、しっくりくるし、長時間一緒にいて楽です。では、恋人として相性がいい人とはどんな人なのでしょうか。見分けるポイントをお伝えします。

笑いのツボが同じ

恋人と一緒にいるときは、やはり楽しい気持ちでいたいですし、心から笑いたいという人が多いのではないでしょうか。ちょっとした街の風景でも、テレビ番組でも、「おもしろい!」という感覚が似ていて、一緒に笑い合える人が、相性のいい人だと思います。つまり、笑いのツボが同じ人です。ゲラゲラ声をあげて笑ったり、くすっと顔を見合わせて笑顔になったり、そんなことができる人がそばにいてくれれば、毎日がハッピーで幸せなものになるはずです。

味覚が同じ

デートをするとき、食事は避けて通れないもののひとつです。まずは一緒に食事をすることから、男女の関係は始まることが多い気がします。同じものを食べて、「これおいしいね」と言い合えれば、デートの雰囲気も和やかなものになるでしょう。味付けも、甘いものが好き、濃いめが好き、薄味が好きなど、細かな好みが同じであればあるほど、相性はいいでしょう。

また、お酒をどのくらい飲めるかも大事なポイント。片方が酒豪で、片方がまったく飲めないと、ちょっとギクシャクするかもしれません。「味覚が合う!」と感じることが多い人とは、恋人としての相性がいいと思っていいでしょう。

金銭感覚が同じ

お金の問題はシビアです。愛さえあれば、お金なんてなくてもいいというわけにはいきません。まだ、交際して間もないうちはいいですが、だんだんお付き合いが進んできて、結婚を考えるようになると、家計を二人で維持していかなくてはいけないわけですから、金銭感覚が違うと大問題です。とはいえ、お金の話はなかなかしにくいもの。

いきなり相手に、「給料はいくら?」などとは聞けないですよね。これは、デートで食事代にどれだけお金をかけるタイプかとか、洋服が高級ブランドかリーズナブルなものかなどを見て、最初は判断するのがいいかと思います。どこにどれだけお金をかけて生活をする人なのか、さりげない質問をして探ってみましょう。その答えがあなたと合っていたら、相性がいいと思っていいでしょう。

趣味が同じ

同じ趣味を持っていると、一緒に楽しめることが増えるので楽しいですし、価値観も同じであることが多いもの。なので、趣味が同じ人とは、相性がいいと思っていいかもしれません。キャンプが趣味の人と、家でゲームをするのが趣味の人が交際をするのはちょっとむずかしいかもしれません。

趣味は趣味と、別々に楽しんで、食事やお酒を飲むのだけ楽しむという交際の仕方もありですが、できればインドア派かアウトドア派だけでも、共通していたほうが、デートコースを決めるときにも揉めたりしないでスムーズです。

人づきあいの仕方が同じ

人づきあいが得意で社交的なタイプなのか、それとも人づきあいは苦手でごく限られた人としかつき合わないタイプなのか。これが共通していると、交際するのが楽だと思います。社交的な同士なら、お互いの友達を紹介し合ったり、家でホームパーティをしたりと、人間関係がどんどん広がっていきます。

どちらも人づきあいが苦手なら、二人だけの世界にじっくり浸れるでしょう。これが合わないと、ストレスが生じていきます。人間関係の構築の仕方が似ている同士は、相性がいいといっていいでしょう。

おわりに

今回あげたことがすべて当てはまるカップルというのは少ないと思います。ひとつでも当てはまれば、それがきっかけで強いつながりの恋人同士になれるかもしれません。たとえば、二人ともお酒が好きなら、お酒を一緒に飲むことで、関係を深めていき他の相性をすりあわせていくといいと思います。今回は、恋人との相性の良さを見極めるポイントを紹介しました。あなたに相性ぴったりの恋人が見つかりますように。