これは予想外。「好きな人をドキドキさせる」とっておきの一言
ラブスペルとは恋の呪文のこと。恋を叶えるフレーズです。
難しい恋の理屈は置いておいて。ひとまず英会話のように「フレーズから恋を学ぼう」というわけですね。心理学を用いて導き出したものなので強力ですよ。
好きな人の前でラブスペルを唱えてみれば、彼の反応がきっと変わるはず。
さあ、恋の魔法をかけてみない?
■恋を叶える魔法のフレーズ
ラブスペルNo.46
「好きだった人に、ちょっと似てるんだよね」
◇この言葉の効果
彼に貴女のことを意識させることができます。ここぞというときに、ドキドキさせられます。
よく考えると、これは告白していないのがポイントです。
あくまで好きだった人に似ていると語っているだけですから。
しかし彼の側は「俺のことも好きなのかな」「深読みしすぎかな」「どういうつもりで言ったんだろう」と悩まされることになります──どんどん気になってしまうのですね。
つまり、彼をドキドキさせるコツは“好きだと言葉にせずに感じさせること”だと言えるでしょう。
ストレートに「好きだ」と言葉にしてしまうと、それ以上、貴女に対して悩むことがなくなるのです。何を求めているか分かった以上、あとは彼が、イエスかノーをつきつけるだけになる──主導権を握られてしまうのです。
だからこそ“好きだと言葉にせずに感じさせること”が有効なのですね。いわば答えのない問いを与えるわけです。すると永遠に貴女について考えることになるのです。
■ラブスペルの使い方
デートの空気が落ち着いたころに唱えましょう。
彼の人となりや印象について語る時、会話が深まったタイミングなどで。しみじみ唱えるイメージです。
そのあとは「高校の同級生だけど──」と、好きだった人の説明をしましょう。特に“どこが似ているのか”を語ること。ルックスではなく──深みを生むために──雰囲気や考え方、仕草、口調が似ているという表現にしましょう。
さらに“どれくらい好きだったのか”も語ること。どちらも長話にしないのがコツ。さらっと流しましょう。集中すべきは、目の前の彼ですから。
■好きにさせるとは貴女のことを考えさせる作業
好きにさせるには、会っていない時も、貴女についてイメージさせることです。
例えば、彼に本を貸してあげると、その本を見るたびに、貴女のことを思いだすようになります。
彼が旅行をする時に、現地の写真を要求したり、おみやげを依頼しておくと、旅先で貴女のことを考えるようになります。
ラブスペル以外にも、こうしたアイデアがありますよ。
(文:浅田さん@令和の魔法使い、イラスト:塚由叡)