マスクで前髪がうねる・・・原因と対策を徹底解説!
朝しっかりヘアスタイルをセットしたにも関わらず、昼休みや午後になると前髪がうねると悩む人が少なくありません。
マスクをしていると前髪のうねりがどうしても出てしまうのは、なぜなのでしょうか?
マスクで前髪がうねる原因
マスクをしていて前髪がうねる状態は、メガネをしたままマスクをしているとメガネが曇ってしまう点がヒントになります。
一部の医療用マスクやガーゼマスクでは前髪のうねりは発生しづらく、不織布マスクやナイロンマスクを着用している時に前髪がうねるわけです。
このため、主に次の2つの原因により、前髪に温かい水蒸気が送られ続けていることが原因だと分かります。
・上部から息が漏れるタイプのマスクを使用している
・マスクから漏れた呼気に含まれる水蒸気がスチームアイロンの役割を果たす
呼吸する度に体温と同じ37度前後の呼気が前髪に当たり続ければ、水蒸気を含んだ弱い風で実質的にブローをかけている状態となります。
スチームアイロンはシワを伸ばすために使いますが、マスクから漏れた呼気は前髪に変なクセをつけてうねらせてしまうわけです。
マスクによるうねりの対策
マスクから上方向へ漏れる人肌温度の蒸気がうねる原因ですから、前髪へ蒸気がかからないようにノーズワイヤーが入ったタイプを選ぶ方法があります。
しかし、マスクそのものに対策が難しいならば、次の3つの方法により前髪自体がうねりにくいよう対策を行えば良いでしょう。
前髪をドライヤーでしっかり乾かしておくくせ毛になりやすい髪質の場合には、髪に水分が多く残っている状態にあると、マスクの隙間から漏れた呼気に反応してうねりやすくなります。
そこで、お風呂上がりにしっかり髪をドライヤーで乾かすことで、多少の呼気程度ではうねることはなくなるわけです。
また、ドライヤーで髪を乾かす際には、一旦温風でしっかり乾かした後に冷風で髪に熱が残らないすることで髪型を固定できます。
アイロンで熱を加えて形状を固定する体質としてくせ毛になりやすいならば、お出かけ前にヘアアイロンで熱を加えて髪型をセットする方法があります。
最初から巻き髪にするといった方法ならば、既に髪型を固定してあるのでうねりが発生する割合を下げられるでしょう。
そして、さらに前髪の形状を自然に固定するならば、ヘアアイロンでセットした髪をドライヤーの冷風モードをあてて冷やしておくことも重要です。
ハードスプレーにより前髪を固定する各種髪のセットを行ってもうねりを抑えられない場合には、最終手段としてハードスプレーで前髪を固めてしまう方法が有効です。
セット力が強いスーパーハードスプレーならば、強風だけでなく湿度が高くても前髪がうねることはありませんよ!