寝癖を可愛く直す方法&防ぐための対策法を長さ別に伝授!
寝癖直しの基本ポイントをおさえよう!
なんで寝癖はつくの?寝癖の原因とは
寝癖の原因は、髪の内部で行われている水素結合が関係しています。髪が乾いていく過程で髪内部の水分が水素結合を起こし、その際に変な癖がついたまま乾くとそのまま寝癖につながってしまうのです。
水素結合を利用して寝癖直しをする
乾く過程で水素結合は起こるので、寝癖がついてしまったらまずは髪を濡らして水素結合を解かなければなりません。寝癖がついてしまったら、髪を濡らして結合を解いて、もとの状態に戻しましょう。
髪に水分をしっかりと含ませること!
髪を濡らして乾かしても、表面だけでは意味はありません。髪の内部に浸透させて、水素結合を解かなければいけません。髪に水分が浸透するのには時間がかかるので、サッと濡らしただけでは寝癖は直りにくいです。
時間があるならシャワー、ないなら蒸しタオルを
寝癖直しの時間に余裕がある場合は、しっかりとシャワーで濡らしてから乾かすことをおすすめします。でも朝は忙しくて時間がなかなかとれないもの。そんなときには蒸しタオルで蒸らせば時短でしっとりさせられます。
簡単!蒸しタオルの作り方
タオルを水で濡らして、水がしたたり落ちない程度までしぼります。あとは電子レンジに入れて、1分ほどチンすれば蒸しタオルの完成。寝癖の部分にあてるか、頭を包んで置いておくといい感じに髪がしっとりします。
寝癖を作らないようにするには前夜のケアが大切
前夜のケアで寝癖を作らない努力しよう!
朝起きて寝癖がなければ、その分他の準備に手を回せたり、ゆっくりとした朝の時間を過ごせたりして得した気分に♡前夜のケアをしておけば、余裕のある朝をすごせるかもしれません。作らない努力をしてみましょう。
基本中の基本!ドライヤーで髪を乾かしてから寝る
寝癖の原因となる水分をしっかりと乾かしてから寝れば、寝ぐせがつく原因が取り除けます。自然乾燥で乾いたと思っても、内部に水分量が多く残っている可能性もあるので、ドライヤーでしっかりと乾かしましょう。
ドライヤーは温風と冷風を使い分けて乾かす
髪を乾かすときには、温風で水分を飛ばしたあと、冷風で熱を落ち着かせるようにしましょう。熱を持ったままでいると、汗をかいてしまう可能性があります。汗も水分で寝癖の原因となってしまうので、冷風を忘れずに。
寝方も寝癖予防には大事なポイント
髪が摩擦を起こしていろんな形になれば、その分寝癖もできやすくなります。寝返りをしないようにするのは難しいことなので、せめて寝入るときだけは仰向けで寝たり、摩擦が起こりにくい柔らかい枕にしてみましょう。
ショート・ボブヘアさんの寝癖直しポイント
しっかりと濡らして乾かす方法がベスト
ショート・ボブヘアさんは、髪が短いゆえに毛先がはねやすくなっています。しかし長さが短い分、しっかりと濡らしてもすぐに乾かすことができるので、シャワーでしっかりと濡らす方法がおすすめです。
起こりやすい外ハネを直すコツはコレ!
毛先が外にハネてしまったときは、しっかりと髪を濡らしたあとに8割程度まで髪を乾かします。最初に根元を内側にブローをして癖を整え、そのあとに毛先を内巻きにしてブローするとハネが直りやすくなりますよ♡
ミディアムヘアさんの寝癖直しポイント
前夜ケアで寝癖対策をしっかりしておこう
ミディアムヘアさんも、根元をしっかりと濡らして、根元から寝癖直しをするのはショートヘアさんたちと同様です。ただし長さがある分時間がかかるので、前夜のケアを入念にして寝癖をつけない対策をしましょう。
ロングヘアさんの寝癖直しポイント
ロングヘアは量が多いのでアイテムを活用しよう
ロングヘアさんも根元をしっかりと濡らすのが大事なポイントになるのは同じです。でも量が多いので濡らすのが大変。そんなときは蒸しタオルがおすすめ♡蒸気で全体的にしっとりとさせられ、時間が短くて済みます。
毛先には水分だけでなく油分や栄養を
ロングヘアさんは長くなればなるほど、毛先がダメージを受けていることで寝癖がつきやすくなっていることも。ダメージには水分だけではなかなか寝癖が直りにくいので、オイルなどで油分や栄養を取り込みましょう。
ロングヘアさんの寝癖対策!髪を結んで寝よう
ロングヘアさんの場合、長さがあるので髪が絡まって寝癖がついてしまうことも。緩いゴムやシュシュなどで髪を束ねて寝ると寝ぐせ対策になります。きつく結ぶと跡がついてしまうので、緩めに結ぶのがポイントです。
寝癖直しと予防策をGETして余裕のある時間を♡
お出かけ準備に女子は時間がかかりますよね。服やメイクなど、時間をかけたいところはいっぱい♡寝癖の直し方と予防策がわかっていれば、余計な時間を割く必要もありません。ササッと直して、余裕のある時間を過ごしましょう。