デジタルパーマはどうやって施術しているの?

デジタルパーマ専用のロッドに髪を巻き付けて

電動で加熱できるデジタルパーマ専用のロットに髪の毛を少量ずつ巻きつけていきます。カールの大きさやウェーブの方向など、なりたいスタイルによってロットの巻き方を変えることが可能です。

 

髪の毛に熱を加えてパーマ液を塗布

髪の毛を巻きつけたらロッドと機械をコンセントでつなぎ、加熱。これが髪の毛に形状記憶力を与える作業です。加熱後、ロットを巻いた状態でパーマ液を塗布し、数分間放置してパーマ液を髪の毛に浸透させます。

 

洗い流してドライヤーでしっかり乾かす

シャンプーでパーマ液をしっかりと洗い流し、ドライヤーで乾かします。きちんと乾ききったら洗い流さないトリートメントやスタイリング剤などでセットして完成です。根元を先に乾かすとふわっとした仕上がりになります。

 

デジタルパーマのメリットとデメリット

通常のパーマよりカールのもちが良い

デジタルパーマはウェーブのもちが長いのがメリット。くせ毛や軟毛などパーマがかかりにくい人におすすめです。ペタッとしやすい髪質の人でも、デジタルパーマでボリュームアップの夢が叶います♡

 

スタイリングに時間がかからずラクチン

デジタルパーマは指に毛束を巻きつけてクルクルしながら乾かすと、濡らすかスタイリング剤を揉み込むだけでウェーブを出すことができます。簡単にスタイリングができるのもデジタルパーマのメリットのひとつです。

 

根元からパーマをかけることができない

デジタルパーマは熱を与えるため、頭皮に近い根元にかけることはできません。そのためトップにボリュームを出したい人にとってはデジタルパーマはデメリットといえます。耳から毛先まではきれいなカールが望めます。

 

毛量が少ない人・毛質が柔らかい人には不向き

熱によって髪の毛が傷む可能性があるため、毛量が少ない人や毛質が柔らかい人には不向きといわれています。美容院によっては加熱ときの温度を調節をしてくれるところもあるので、相談してみるのも良いでしょう。

 

デジタルパーマはシャンプーするタイミングがカギ!

シャンプーは2〜3日後がベスト

デジタルパーマのカールは定着するまでに2日間程度かかるといわれています。施術当日にシャンプーをしてしまうとカールがとれやすくなりますが、シャンプーは使用せずぬるま湯での洗髪は可能です。

 

アミノ酸系のシャンプーがおすすめ

デジタルパーマがかかっている間は、アミノ酸系のシャンプーがおすすめ。アミノ酸シャンプーは洗い上がりときにキシキシした髪質になりにくいため、カールのもちも良くなるといわれています。

 

実はNG!デジタルパーマに不向きなヘアケア方法

ヘアアイロンの使用はできるだけ控える

デジタルパーマは専用のパーマ液と熱によってカールをつくるのが特徴です。ヘアアイロンなどで頻繁に熱を与えるとカールが持続しなくなる可能性が高いので、あまりおすすめできません。

 

髪の毛が濡れた状態でスタイリングしない

デジタルパーマは髪の毛がしっかり乾かすことでカールが復活するもの。そのため、髪の毛が濡れたままや水分の多いムースを使用してスタイリングするのは、デジタルパーマには不向きといえます。

 

デジタルパーマで叶うスタイル集

デジタルパーマ×ボブで大人かわいく

人気のゆるふわボブがデジタルパーマで実現♡顔周りにカールが集まることで小顔効果にも。大人っぽくなりやすいボブスタイルもデジタルパーマで大人かわいく変身できますよ。

 

デジタルパーマ×ミディアムでフェミニンに

女性らしく見せてくれるミディアスタイル。デジタルパーマをかけるとフェミニンさがアップします!毛先がふわっとして優しい雰囲気になる王道のモテヘアスタイルです。前髪にもかけると流しやすくなります。

 

デジタルパーマ×セミロングで重めスタイルも

毛先を中心にデジタルパーマをかけて重めに仕上げつつも、カールに躍動感があるので軽やかな印象に。カールの大きさによって雰囲気も変えることができるのでイメチェンにもおすすめです。

 

デジタルパーマ×ロングで女性らしく

顔周りから毛先までデジタルパーマをかけて全体的にふわっとした女性らしい雰囲気に仕上げています。毛先に少しレイヤーを入れるとロングでも重たい印象になりにくいです。髪色を抑えるとツヤ感が出てモテヘアに!

 

デジタルパーマで毎日のスタイリングも楽チン♡

デジタルパーマは正しくヘアケアすることでカールのもちがより良くなります。スタイリングも簡単で、どんな長さでも「ゆるふわ」スタイルが実現できる万能パーマ。デジタルパーマでいろいろなヘアスタイルに挑戦してみませんか?