顔型別にプロが提案!「顔が小さく見える」ヘアスタイル
テレビに映る芸能人やモデルさんは、顔が小さくて憧れですよね。彼女たちに1歩でも近づきたい! そんな願望を簡単にかなえられるのががヘアスタイルです。
ただ、流行しているヘアスタイルでは小顔には近づけねいどころか、逆に大きく見えてしまうことも。大切なのは自分の顔型に合ったヘアスタイルのポイントを取り入れること。
そこで今回は美容師の筆者が、顔型別に小顔に見えるポイントをお伝えします。
ヘアスタイルと顔のバランスを「卵型」に!どんなヘアスタイルも似合ってしまう理想の顔型の形は“卵型”。この卵型に近づけるためには、髪型のシルエットを“縦:横=3:2”のひし形に近づけることが大切です。
顔の形別に、どうすれば卵型に近づくかをお伝えします。
・丸顔の場合
丸顔の方は可愛らしい印象ですが、逆に幼く見えてしまい悩む方も多いのでは? 髪型によっては丸顔が強調されて太って見える場合もあります。
そこで、丸顔は横に比率が多いので縦を強調していきましょう。トップにボリュームを持たせる。逆に襟足をスッキリ出すボブで首を出すと縦が強調され小顔効果が高まります。
また、前髪も斜めに流すとより効果が高まります。
・ベース型の場合
ベース型の特徴は、エラが張っていること。かっこいい感じがでますが、男性的な強い印象を与えます。
全体の印象が直線的なため直線的な髪型は避けましょう。トップにボリュームを出し、顔周りを囲ってあげましょう。前髪は流すスタイルで幅は狭めがオススメ。
また、ベース型はパーマが似合う方が多いためパーマスタイルはオススメです。
・逆三角形の場合
アゴがほっそりとした逆三角形はクールな印象。人によってはきついと思われてしまうことも。
優しいイメージにしたいのなら、ボリュームを持たせたパーマスタイルがオススメです。ボブやミディアムならアゴにボリュームの重心がくるスタイルがいいでしょう。
ショートでも襟足を長めにしておくとバランスが取りやすくなりますよ。
・面長の場合
大人っぽく見られ落ち着いた印象に見られることが多い面長は、横にボリュームを持たせることで縦長の印象を解消することができます。
前髪は、サイドにボリュームを持たせるようにパーマスタイルがオススメです。また、耳をかけるだけでも小顔効果は上がります。
いかがでしたか? 春になりスタイルチェンジもしたい季節。思い切って変えるなら小顔に見えるヘアスタイルで大胆イメチェンはいかがですか? 顔型別のポイントを押さえたヘアスタイルをすれば、小顔効果のあるヘアスタイルに近づけます。
ぜひチャレンジしてみてくださいね。
【画像】
※ sergey causelove / shutterstock
【筆者略歴】
小泉 順一朗
美髪をテーマにお客様が本当の笑顔になるようにカウンセリングからお店作りをしている。普段のスタイリング等をラインなどでアフターフォローもしている。また、働く女性を支援し雇用面でも積極的にママさんを雇用している。