30代。結婚して幸せになれる女性たちの共通点
アラサー以降の女性であれば、1人で暮らしていけるくらいの収入はすでにある場合が多く、経済的な理由で結婚を考える人は昔より少ないでしょう。
また、離婚してお子さんがいらっしゃる場合は、“子供を産むための結婚”も必要ないから、なおさら結婚に魅力を感じないかもしれません。
しかしながら、これまで5,400件以上の恋愛相談を受けている筆者としては、「結婚願望が少しでもあるなら、婚活をした方がよい」と考えています。今回のコラムでは、30代で結婚して幸せになる女性たちの共通点についてご紹介します。
「とにかく勢いでした!」「何も考えていませんでしたね〜」という人が多いのが20代の結婚。理想の結婚生活についてなど、考えていないケースがほとんどです。
逆に言えば、30代以上の結婚の場合、“何も考えない人”は、ほとんどいないといっていいでしょう。ある程度自分の生活ができてきて、「わたしはこういう人だから、夫となる人はこんな感じで……」と自分を知ったうえで、より最適なパートナー選びができ、結婚を自分らしく生きるステップにできる人が多いようです。
■めんどうなことも楽しみ、それを成長の糧としているこれを言うとガッカリする人が多いのですが、結婚生活は“めんどくさい”ことが多いもの。最大の理由は、あなたと彼以外の人と関わることが増えるからです。子供、親戚、ご近所さん、彼の会社の人たち……。
しかし“人は不自由さの中で成長する”という言葉もあります。めんどくさいことを自分なりにクリアしていくなかで、人として成長し、独身のころよりずっと魅力的になった女性たちは、本人も結婚してよかったと思っているのではないしょうか。
■仕事にも、さらにやりがいを感じている「生活費を稼がないといけないから」独身であれば、これが理由で働くというのもありますよね。ですが、結婚をして夫婦で共通の目標ができると、「今度の休みに○○をするために頑張ろう!」など、仕事を頑張る理由が他にできます。
また、結婚をすると独身のときより時間がなくなりますが、その中で集中してよりよい仕事ができるようになったという人は少なくありません。
30代以上の場合は結婚に関して固い考えは持たず、むしろ“今のあなたにOKを出してくれる相手”を大切に考えてみましょう。そして意外にそういう相手は、近くにいることが多いですよ。
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※ Farknot Architect / shutterstock
【筆者略歴】
橘つぐみ
恋愛コンサルタント。つぐみ恋愛相談所代表。テクニックだけでなく、ポンポンッとうまくいく雰囲気も教えるコンサルや勉強会が人気。著書は『野性の勘で恋せよ乙女!(講談社)』、『最終彼氏の見つけ方(大和出版)』他。2児の母。