ダイエット中はサラダより焼肉定食?お肉の大切な役割とは

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ダイエット中は、「何かとヘルシーなものを食べないと!」と言ってサラダランチやサラダプレートといった“THEサラダごはん”選んでいませんか?

実はそれ、栄養不足にもつながるうえ“太りやすさ倍増”になっているかも。

まず、サラダ(野菜・キノコ・海藻類)に含まれている栄養素は“ビタミン・ミネラル・食物繊維”といった体の機能を整える栄養素がほとんどです。

例えば、引き締まった体に欠かせないのが“筋肉”ですよね。筋肉はタンパク質から主にできます。このタンパク質は肉・魚・豆・卵などに含まれており、このタンパク質を筋肉に変えるのに必要なのがビタミン・ミネラルです。

つまり、サラダだけでは引き締まった筋肉のための大元の栄養素(タンパク質)が入ってこないので、ビタミン・ミネラルの役割が果たせないだけでなく、ただの栄養不足となる可能性があります。

満足感が得られないことも多いのでちょこちょこ間食に手を出し、食事からエネルギー(カロリー)が得られないと体の筋肉を分解し始めるので、結果引き締まった体はおろか、どんどん脂肪寄りの体になっていくことも。

健康な食事できてる?栄養チェック

食材にはそれぞれ役割があります。低カロリー=ヘルシーなご飯!とは限りません。

栄養素の役割事で食事を選んだ場合、サラダランチよりも、サラダやごはん、お肉がセットになった焼肉定食のほうが体はうれしいのです。

ということで、今日のごはんは必要な栄養素摂れているのか以下3つがあったかどうかチェックしてみましょう〜!

・主食(ごはん・パン・麺類)=体を動かすエネルギー(炭水化物)

・主菜(肉・魚・パン・卵・豆)=筋肉や皮膚、ホルモンなど体づくりのもと(タンパク質)

・副菜(野菜・きのこ・海藻のおかず)=体の機能を整える(ビタミン・ミネラル・食物繊維)

いかがでしたか?

自分に必要な栄養素を摂取することが理想の体への一歩となりますよ!

食事をするたびに「栄養素足りているかな?」を意識してみてくださいね。

【参考】

タンパク質は体の中でどんな働きをしている? - 公益財団法人日本食肉消費総合センター

【画像】

※ wrangler / shutterstock

【筆者略歴】

前田美紀江

「そろそろ服がない!でも食べちゃう」方の止まらない食欲を抑え、わくわくダイエットであなたが本当に望む「史上最高の私」を引き出し構築します。史上最高の私構築コンサルタント。