彼女のことがもっと愛しくなる。カレが喜ぶワガママ3つ

写真拡大

「彼女にワガママを言われるのは嬉しいですよ。男ってそういうもんじゃないですか?」(32歳,メーカー,男性)

この言葉を信じて、「わたしのこと好きなら、50万円のブランドバッグを買って〜」とねだるのは、2人の関係を破局へと向かわせるワガママです。ものをねだるのは、彼のお小遣いの範囲で楽々に買えるものだけにしておくべきだ……と、5,400件以上の恋愛相談を受けてきた筆者は感じます。

お金持ちの男性であればあるほど、財産目当てと思われる言動に警戒するもの。男性にとっては、物をねだったりするよりも気持ち的な部分のわがままの方が可愛く感じ、嬉しくなるんです。そこで今回のコラムでは、そんな男性が喜ぶワガママについてお伝えします。

■1:帰り際にひきとめる

デートの別れ際など、彼の腕などにすがって、もっと一緒にいたい気持ちを表してみましょう。相手に時間を捧げる行為は最も価値が高いこと。その気持ちを彼女が惜しげもなく伝えてくれることに、彼は自分が特別な存在であることを強く感じ、彼女の意思表示に感動を覚えるのです。

■2:可愛い範囲で、嫉妬する

彼女以外に興味を持つ彼に対し、やきもちを妬く女心はとても可愛いく映るもの。他の女性だけでなく、彼が没頭する趣味や、愛用している小物やペットに嫉妬してみるのも変化球としてはあり。「〇〇くんと毎日一緒にいられるネコが羨ましい!」という感じですね。

こういった束縛とは違う独占欲は、男性側も求めていることがあります。もちろん彼を自由にさせてはあげても、言葉だけでプチ嫉妬するというわけです。

■3:破壊力抜群!ベッドの中で甘える

セックスの最中、思いがけず彼女に言われると自分の快感よりも彼女への想いが増し、 より彼女が感じるよう男は試行錯誤するもの。また彼女が快感を彼に求めるという行為そのものが、彼に心を許していることになります。

これは 彼にとってはどんなわがままよりも嬉しいこと。もともと逝くのが遅い男性に対しては、「抜かないで」に変えてみるといいでしょう。

ワガママというと何かを買ってもらうことを想像しがちですが、男性が喜ぶワガママのポイントは、“関心を自分に向けてほしい”“もっと一緒にいたい”ということ。「俺は、こんなにあれこれ頼まれている……」と彼はこぼすかもしれませんが、なんだかんだであなたの言う通りになっているならば、ワガママを嬉しく思っているのですよ。

【画像】

※ Nina Buday / shutterstock

【筆者略歴】

橘つぐみ

恋愛コンサルタント。つぐみ恋愛相談所代表。テクニックだけでなく、ポンポンッとうまくいく雰囲気も教えるコンサルや勉強会が人気。著書は『野性の勘で恋せよ乙女!(講談社)』、『最終彼氏の見つけ方(大和出版)』他。2児の母。