「思わず結婚したくなる女性」の条件って？男性の「結婚脳」を刺激できる2つのキーワード

2016年5月31日 20時3分

「選ばれる女性」になりたい！

「最近お付き合いも順調だし、この調子なら結婚ももうすぐかも…！」そんな密かな期待を抱いているのに、一向に彼が「結婚」というキーワードを出さないとき、あなたならどうしますか。
自分から結婚を意識させるのは、なんだか押しつけがましいし、かと言ってどんどん時間は過ぎていってしまうし…。
そんな悩みを抱えていたらぜひ参考にしたい、「思わず結婚したくなるオンナって？」という、気になる特集が女性ファッション誌ｗｉｔｈ（5月28日発売）に掲載されていました。彼から「結婚したい！」と思われる女性になるための情報が満載です。特集の一部からご紹介します。

1．「逆プロポーズ」もOKの時代
話題の社会学者である古市憲寿（ふるいち・のりとし）さんによると、生涯未婚率は「2030年には約25％になる」と言われており、「今30歳ぐらいの男女の4人に1人は結婚しない時代になる」といいます。
50年前の日本は「未婚率1％」だったため、100人に一人しか結婚しない人がいなかった時代から、4人に一人は結婚をしない道を選ぶ時代になれば、当然価値観も変わるもの。未婚率が増え続ける背景には「その時代の社会状況」が反映されているといいます。

では、なぜ結婚を選択しない人が増えているのでしょうか。
古市さんによると、「一つは格差社会の深刻化」だといいます。結婚したくても経済的な不安から結婚できない男性が増えているのです。また、「現在は出会いが多すぎる」ということも、結婚を選択できない意外な理由としてあげられていました。
SNSの発達や、転職機会の増加により、人と出会う機会がたくさんできたことによって「『あの人のほうがいいかも』と心移りし、“運命の人”を決めるのが難しくなってきている」のだとか。

このような背景から、現在は女性から「逆プロポーズされてもOK」という価値観を持つ男性も多いといいます。彼が将来に対して経済的な不安を抱えているのなら結婚後も働くことをアピールし、彼が心移りしてしまう前に、積極的に逆プロポーズする、くらいの気持ちでいるほうが結婚への近道になるかもしれません。

2．脳科学的に見た「男性を結婚脳にさせる方法」
また、人気の脳科学者である澤口俊之（さわぐち・としゆき）先生は、「男性の脳内では恋愛と結婚は別問題。“繁殖力”や“安定感”をにおわせればうまく男性の結婚脳を刺激できる」といいます。

結婚相手となると家庭を守れる“安定感”も男性にとって重要なキーワードになります。そのため、浪費を感じさせるお金の使い方は結婚を遠ざけるため、堅実さをアピールしたほうが“結婚相手”として彼から意識してもらえるようになるというのです。

また、のらりくらりと結婚というキーワードを避ける彼には「家に押しかけて“素の時間”に入り込み、温かい手料理で「温かい家庭（が作れる女性）」をイメージさせる」のもおすすめだといいます。そのときは「オレンジ色の食器を選べば、視覚的にも家庭的な印象」を相手に植え付けることが可能なのだそう。
手料理を出すときの食器の色にまで、家庭的な印象を与える色を選ぶというのは目からうろこの発想ですね。手料理や、堅実さアピールは昔からある結婚のための手法、という感じですが、脳科学的に見ても実は有効であることが分かりますね。

3．“繁殖力”アピールのための「バストとウエストの黄金比」とは！？
前述の澤口先生によると、男性に結婚したいと思わせるためには“繁殖力”も重要なキーワードの一つなのだそう。「男性は結婚となると自分の遺伝子を確実に残してくれる相手を選ぶ」、つまり健康的な女性を選ぶ傾向があるといいます。

そのため、「極端に細い女性は結婚に大切な生殖能力が低いと認識される」ため、過度なダイエットは結婚のためには有効ではないのだとか。
また、逆に太すぎる場合も当然「魅力が半減」してしまうため、男性が結婚を考える“健康的”なバストとウエストの黄金比を知っておきましょう。
それは「1.34対1の比率」であり、具体的な数値で言うと「バスト80cm、ウエスト60cm」なのだとか。
中には細め・ぽっちゃりの女性が好き、という男性もいますが、脳科学的には多くの男性に“結婚したい”と思わせる女性のベストなバランスは上記であるといいます。ダイエットするときはやりすぎると結婚を遠ざけると、覚えておいてもいいですね。

いかがでしたでしょうか。このほかにも、人気の恋愛コラムニストLiLyさんの結婚へのお悩み相談や、「梅雨でも楽しいとっておきデートプラン」など、これからの季節にも参考になる特集がたくさん掲載されています。ぜひ読んでみては。