babyorganic

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こんなエピソードがある。以前、海外で活躍する京都の日本料理店を営む料理人に、「海外で和食を振る舞う際に、これだけは譲れないという素材はありますか?」と尋ねたところ、「出汁ですね。どこで調理するにも昆布と鰹節はいつも持っていきます。」という答えが返ってきた。

昆布や鰹節の旨みを感じることが日本人の味覚を支えている。しかしそれは、初めて離乳食を口にし始めた赤ん坊のころから、出汁の旨みに接してこそ培われる感覚のはず。育児と家事、仕事を両立する女性が増えている今、出汁を取って離乳食を作っている人はどのくらいいるだろう。現実的な問題として、忙しい毎日の時間割の中でレトルト食品や手軽な加工食品を取り入れることは決して悪いことだとは言い切れない。しかし、もし美味しい天然出汁でできた離乳食が、手軽にパッケージになった形で使えるとしたらどうだろうか?

株式会社ビーンズの長谷川真吾氏は、食品メーカーに10年以上勤務した経験を持ち、加工食品の裏のウラを知ったことから、「今、自分が食べているものがどんな原料からできているのかを知ることが大切」と、身をもって実感したそうだ。そして「一児の父親として、自分の子どもに食べさせたいものを作りたい」という思いのもと、赤ちゃん期のためのこだわりの土で育った野菜と天然だしで作るベビーフードブランド「Baby Organic」を立ち上げた。

「Baby Organic」は、天然だしと有機・無農薬野菜で手づくりしたベビーフードで、栄養士や医師とレシピを開発し、アレルギー7品目を不使用にするなど、フードアレルギーの子どもが増えている状況にも配慮されている。天然だしは、「枕崎産・鰹節」と「北海道産・昆布」のみの味付けで、手仕込みで出汁をとっている。口にした時に広がるやさしい出汁の味わいは、心和む味。何とも言えない豊かな気持ちをもたらしてくれる。有機・無農薬野菜は、農家の方が25年以上にわたり育んできた「こだわりの土」で作られている。"おいしい"と感じる味覚の原点が、真心を持って作られたこんな"やさしさ"から出発していたらどんなによいだろう。

こだわりを込めつつも、常温保管が可能で、製造後12カ月の賞味期限。器なしでも直接スプーンに出して食べさせることができるパッケージ。余ってしまった場合でも、雑菌がつきにくい構造のため、使用後の密閉が便利など、現代の育児環境に合わせた使い勝手の良さもちゃんと考えられている。ママの負担が減れば、赤ちゃんもハッピー。ママもベビーも喜ぶベビーフードの誕生だ。離乳食を始めたばかりのママへのギフトとしてもおすすめ。

「Baby Organic」は、2016年1月より、「おじや(にんじん&たまねぎ)」「おじや(ほうれん草&小松菜)」「にんじんゼリー」の3種が登場。各540円(税込み)。食品業界のプロフェッショナルがチームを組んで本気で取り組んだナチュラルなベビーフード。子どもたちの「脳」と「味覚」づくりに役立ててみてはいかがだろうか。

「Baby Organic」×断乳・卒乳、そして食育がテーマの実用絵本「おっぱいバイバイ」
離乳食応援セット 2015年12月より好評発売中!

少しでもハッピーに断乳・卒乳してほしい…よいう願いから生まれた「おっぱいバイバイ」は、自主出版ながら、約9か月で初版2千部を完売し、発売から1年の総出荷数は3,450冊になった絵本で、ついにオーストラリアでも販売がスタート。

離乳して幼児食へと移行する時期の子どもを持つ親子の悩みにアプローチしたこの実用絵本と「Baby Organic」と絵本をセットにした離乳食応援セットが登場!

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■Baby Organic http://www.beans-japan.jp/babyorganic/
株式会社Beans http://www.beans-japan.jp/