コツを覚えれば悩まない!前髪を自分で切る際のコツ
ちょっと前髪が伸びてきて切りたいけれど、自分で切ると失敗しそう…と躊躇している方もいるのではないでしょうか。そこで今回は前髪を自分で切るコツをご紹介します!
前髪の切り方
1.目尻の延長線の生え際から頭頂部付近に向けた、三角形の内側を前髪としてカットします。この時、自然に前側に落ちてくる毛を前髪とすれば、生え際からの距離(前髪の深さ)が決まると思います。それ以外の横の毛はクリップで取り分けて留めておきます。
2.生え際からの深さが決まったら、額のラウンドと同様に、前髪をラウンド状に上下2分割し、上側をクルクルひねってクリップで留めておき、下側に残った前髪からカットしていきます。
3.分け目を中心に、2センチ幅程度の毛束を手に取り、コームで内側からとかして、切りたい長さにカットします。できるだけ額に沿わせるように人差し指と中指で挟み、おでこから離れない状態でカットします。これをガイドと呼びます。
4.前髪の左右の残りは、数ヶ所に分けてガイドを目安にカットしていきます。ガイドの端っこの毛の数本と、切りたい前髪の束を人差し指と中指で挟み、おでこから離れない状態でカットします。
5.続けて、同様に残りの前髪をカットします。分け目から離れるほどやや長めにカットします。
6.残しておいた上側の前髪を下ろし、コームで軽くとかします。下側と同様に、分け目からカットし、左右の前髪へとカットしていきます。
上側の前髪は2〜3センチほど、おでこから離れるように毛束を持ち上げてカットします。下側の毛を一緒に指で挟み、ガイドとして長さの目安にします。この時、下側の毛はカットしないように注意して下さい。
持ち上げるほど前髪に段差が付きますので、わざと前髪パッツンにしたい時は、下側の前髪に重ねてカットしましょう。
7.前髪全体を切り終えたら、全てのクリップを外して髪全体をとかします。不自然に出てくる毛がないかをチェックして終了です。
セルフカットをする上で気を付ける点
乾いた髪の状態でカット美容室では、濡らしてカットすることもありますが、髪は乾くと1センチ程度持ち上がります。セルフカットをする場合は、切り過ぎを防ぐために乾いた髪の状態でカットしましょう。
前髪の長さをイメージする前髪をカットする前に、しっかりと切る長さをイメージしておきましょう。そうしないと、カットした後で、「あ!切り過ぎた!」という事態になりかねません。何センチ切る、でも良いですし、眉毛を基準にしても良いですよ。
前髪以外をカットしない前髪以外の髪を間違ってカットしないように、切らない部分の髪はクリップであらかじめ取り分けて留めておきましょう。
ハサミの入れ方ハサミを前髪に対して横に入れてセルフカットすると、確実に前髪パッツンになってしまいますので、気をつけて下さい。ハサミは、必ず縦か斜めに入れてカットして下さい。
前髪は少しずつ取る前髪の毛束を全部持たずに、少量の毛を手に取り、少しずつカットして下さい。また、切りたい長さよりも、気持ち長めでカットしていくと安心してセルフカットできます。
前髪にクセがあるなら前髪にクセがある場合は、一度ストレートアイロンで伸ばしてからカットすると上手くいきますよ。
以上のようなことに注意してセルフで前髪をカットしましょう!