ブラッシングが効果的?くせ毛の原因と対策とは

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生まれた時からストレートヘアの人には分からない悩み・・・うねうねしたり、ちりちりしたりとスタイリングの邪魔にもなってしまう「くせ毛」。シャンプーを変える・ストレートパーマをかけるなど様々な改善方法がありますが、もっと違う方法で手軽に改善したいという方も多いと思います。そこでオススメしたいのが「ブラッシング」によるくせ毛改善方法です。髪を梳くだけで治るのか疑問に思うかもしれませんが、これが意外な効果を発揮します。

くせ毛のメカニズム

くせ毛のメカニズムは大きく分けて3つあります。その内の1つが「曲がった毛穴」。通常、真っ直ぐな毛穴が少し曲がった状態になっており、その曲がった毛穴を通過して髪の毛が生えてくるため、うねうねした「くせ毛」になってしまうのです。毛穴の曲がり具合には個人差があります。

くせ毛だと毛穴が全て曲がっている、という訳ではありません。ほとんどの場合は曲がった毛穴と真っ直ぐな毛穴が混在しており、全ての毛がくせ毛になる事はあまり無いのです。また、クセ毛は遺伝の影響を強く受けるので、両親や親族にくせ毛の方がいるとくせ毛になる可能性が高まります。現在では、ストレスや生活習慣の乱れによって後天的にくせ毛になる方も多いので、ストレートヘアを維持したい方は十分に気をつけるようにしましょう。

髪のダメージもくせ毛の原因に!?

遺伝やストレスだけでなくカラーリングやパーマのかけすぎ、ヘアアイロンの使いすぎなどによる髪へのダメージもくせ毛の原因になります。特に遺伝でもなく、小さい頃はストレートヘアだったという方は「髪のダメージ」が原因となっている場合が多いです。もともとくせ毛の方も髪のダメージが原因でうねり方が悪化する事があるので注意しましょう。

髪のダメージによるうねり方の悪化や後天的なくせ毛は髪の毛や頭皮を健康な状態に戻してあげれば改善できます。日々のヘアケア、頭皮マッサージを意識するようにしましょう。

ブラッシングでくせ毛を改善

ブラッシングはただ、髪を梳かすだけが目的ではありません。髪についた汚れを落としたり、頭皮マッサージ効果があったりと髪や頭皮の健康には欠かせない事なのです。
最近は寝癖がついた時だけ、スタイリングの時だけと気になった時しか使わない方も多くなってきていますが、ブラッシングは毎日するのが基本です。即効性はありませんが、継続してブラッシングする事によってくせ毛を改善することが可能です。
くせ毛でブラッシングする際は摩擦に気をつけてください。