仮病を使うとき気をつけていること「前日からしんどそうな前フリと、後日も本調子じゃないフリ」「SNSを利用しない」

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人間は弱い生き物。ダメだと分かっていても、どうしても休んでしまいたい……もう休んじゃえ……。そんなときもありますよね。でも、自分の勝手で休むなら、できるだけまわりへの影響を少なくしておきたいところ。ということで、今回は女性のみなさんに「仮病を使うときの心得」を教えてもらいました。

■休みの連絡に一工夫

・「元彼は、あらかじめ寒いところで顔色を悪くしてから、上司に『体調悪くて……』と言いに行っていたらしい」(23歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)

・「休んでいいと言われるのをわかってて、一応『行こうとは思っているが、遅刻してもいいですか』的な雰囲気を匂わせて、でもものすごく具合が悪そうにすると大体は『無理しないで休め』と言われる」(30歳/機械・精密機器/営業職)

出来るだけ自然な「具合悪さ」を演出するための、こんな方法。なるほどー!とついつい感心しちゃいますね。

■休む日の前後も……

・「2、3日前から調子が悪そうにしておく(下準備をしっかりしておく)」(31歳/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)

・「その日に限り、常に弱気でおとなしく演じる。普段、うるさくしてるので基本、おとなしくしてるだけで体調わるいかと勘ちがいされるので(笑)」(33歳/その他/その他)

・「同じ理由を頻繁に使わない。前日からしんどそうな前フリと、後日も本調子じゃないフリは大事」(31歳/小売店/販売職・サービス系)

確かに、前日まで元気だったり、休んだ次の日に普段通りだったりすると「?」という印象を与えてしまいますよね。当日だけでなく、前後の演出も欠かせないようです。

■当日の過ごし方

・「ばれてはいけないので家に引きこもっている。普段はしないピザのデリバリーや、DVDをひたすら見たり、とにかく家でだらだらする」(26歳/食品・飲料/専門職)

・「必要なことは連絡して、多少どうでもいいことは無視する」(28歳/商社・卸/営業職)

・「SNSやツイッターを利用しない」(28歳/アパレル・繊維/事務系専門職)

とにかく、外の世界との接触には十分な注意が必要! さらに、うっかりSNSをチェックして、書き込みやログイン時間から不審に思われることもあるようです。

■「仮病」の心構え

・「自分以外のすべての人にうそをつくこと。信用してる人でも言わない」(28歳/商社・卸/事務系専門職)

・「最後まで嘘を突き通す。嘘も方便」(29歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)

・「もう二度と使えないという覚悟で挑む」(26歳/情報・IT/事務系専門職)

「仮病」は結局のところ、嘘をついてまわりを騙す……という行為。できるだけまわりを巻きこみたくないですよね!

実は今回のアンケートで際立っていたのは「仮病は使わない」という声。確かに、仮病なんて使わないのが一番です。でも、ときにはどうしても「もう無理!」ということもあるでしょう。そんなときは、今回のみなさんの声を参考にしてみてはいかがでしょうか? もちろん、仕事などなるべく他人に迷惑がかからないようにしてくださいね。

(ファナティック)

※『マイナビウーマン』にて2013年10月にWebアンケート。有効回答数295件(22歳〜34歳の働く女性)